...意気も気根も文章も少しも衰えていない...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...すこしも衰えていないことである...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...少なくとも文芸物読書界の衰えていないことを示すには足りる筈で...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...君たちも戦いのあとに光が少しも衰えていないのを見出したら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...まじめな研究心が少しも衰えていないということです...
中里介山 「大菩薩峠」
...頭が少しも衰えていないと感心していた...
中谷宇吉郎 「牧野伸顕伯の思い出」
...向岸の火事は更に衰えていない...
原民喜 「夏の花」
...私はわが眼力がまだ衰えていないので...
牧野富太郎 「牧野富太郎自叙伝」
...一体自分はまだ体が衰えていないで...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...しかるに琉球の壺屋ではその力がまだ衰えていないのです...
柳宗悦 「民藝四十年」
...なお少しも衰えていない城兵の士気を見て...
吉川英治 「新書太閤記」
...そうした自尊心は衰えていない...
吉川英治 「親鸞」
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