...さうしてそのテエマを芸術的に最も力強く表現する為には...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...表象とは愛が己(おの)れ自ら表現するための煩悶(はんもん)である...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...そうして自己独得の芸術的感興を表現することに全精力を傾倒するところの人だ...
有島武郎 「広津氏に答う」
...私は父の中にある一ばん精神的なものを表現する事につとめたつもりである...
高村光太郎 「自作肖像漫談」
...何ものでもないものを表現するならば...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...たとえばだいじのむすこを毒殺された親父(おやじ)の憂鬱(ゆううつ)を表現する室内のシーンでもその画面の明暗の構図の美しさはさまにレンブラントを想起させるものがあるが...
寺田寅彦 「映画雑感(1[#「1」はローマ数字、1-13-21])」
...報道の意図の下に表現することがジャーナリズムである...
戸坂潤 「辞典」
...深遠なことを平易に表現する...
豊島与志雄 「或る作家の厄日」
...その社会構成を表現すると共に...
中井正一 「美学入門」
...然し私はそれを表現することは出来ないのだ...
中原中也 「地上組織」
...一つは世間の事相に頓着(とんじゃく)しない芸術家自身の趣味なり嗜好(しこう)なりを表現するもので...
「岡本一平著並画『探訪画趣』序」
...ところがそれを判然(はっきり)表現すると...
夏目漱石 「明暗」
...いつもの癖で敬意の心持を表現することができず...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...この心の活動(確信)を言葉で表現することだけを目的としている...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...無産派文学の運動――すべての国で人民の多数を占める勤労階級の生活とその感情を表現する文学が...
宮本百合子 「あとがき(『宮本百合子選集』第三巻)」
...常識のゆたかな紳士といわれるような人びとは決して私の表現するようなぐあいには言わないが...
室生犀星 「われはうたえども やぶれかぶれ」
...他の眼や口なぞいう動的役者以上に多くの表現をそれ等以上に深刻に表現するものである...
夢野久作 「鼻の表現」
...思想を表現するにも抒情詩風の形式をしか用いなかったインド人が...
和辻哲郎 「孔子」
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