...家の表玄関は広くてきれいですね...
...今日は表玄関から入ってください...
...マンションの表玄関にはセキュリティがあります...
...夫が表玄関で待ち合わせた...
...駅前には表玄関がいくつかある...
...本官とこの少年は第一隊に加わって表玄関より進む...
海野十三 「崩れる鬼影」
...表玄関を目懸(めが)けて駈け出しました...
海野十三 「崩れる鬼影」
...車は大平ビルディングの表玄関に横着けになった...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...こんどは改めて表玄関から名刺を出し...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「情鬼」
...玄関から案内を乞うておいでにならないのですか?」「表玄関から――...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「深夜の客」
...道場の表玄関から入ってすぐ右手の「桜の間」だ...
太宰治 「パンドラの匣」
...表玄関の方はもう閉まっておりますから唯今お開けいたしますから」「いや...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...表玄関からはいってきた新之丞の声をききつけると...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...八重は表玄関へとんでいきました...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...表玄関へ飛んで行って...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のおんな」
...表玄関の扉が突然あいて...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「犬を連れた奥さん」
...表玄関の扉(ドア)の前にある石の露台(テレス)で出会っていた...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...この屋敷の広さは、誰が見ても三四千坪以上、周囲にはお長屋があって、表は長屋門、左右には黒板塀、書院、表座敷、居間、用部屋、使者の間、表玄関、内玄関、詰所詰所、庭があり、林があり、築山があり、茶畑まであって、三千石以上の旗本の屋敷としては総てが備わっているが、主人がいない...
中里介山 「大菩薩峠」
...薄暗い病院の廊下から表玄関へ出ると...
原民喜 「秋日記」
...買ってあった鶏卵を六個その商店の紙袋に入れたたまま抱えてたれにも見られないように表玄関からコッカア街の通りへ出た...
牧逸馬 「浴槽の花嫁」
...ある家では表玄関と並んだ窓を一杯に開けて...
松本泰 「P丘の殺人事件」
...戦災のためか表玄関は小さな赤い煉瓦の廃墟だった...
山川方夫 「その一年」
...姉といっしょに表玄関へゆくと...
山本周五郎 「山彦乙女」
便利!手書き漢字入力検索