例文・使い方一覧でみる「衣」の意味


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...墨染の法(ころも)のほかに蔽うものもないようじゃが...   墨染の法衣のほかに蔽うものもないようじゃがの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...ヘルマーは燕尾服で黒いドミノの上をかけてゐる)ノラ (入口のところでヘルマーと爭ひながら)いや...   ヘルマーは燕尾服で黒いドミノの上衣をかけてゐる)ノラ いやの読み方
ヘンリック・イブセン Henrik Ibsen 島村抱月譯 「人形の家」

...作業の男は立上って...   作業衣の男は立上っての読み方
海野十三 「少年探偵長」

...そこに隠してあった上(うわぎ)をとりだして...   そこに隠してあった上衣をとりだしての読み方
海野十三 「少年探偵長」

...一片の襞の屈曲の小に至るまで...   一片の衣襞の屈曲の小に至るまでの読み方
高村光太郎 「ミケランジェロの彫刻写真に題す」

...歌舞伎の方でも時代物や所作事の裳の華美なことは能楽のそれに劣らないし...   歌舞伎の方でも時代物や所作事の衣裳の華美なことは能楽のそれに劣らないしの読み方
谷崎潤一郎 「陰翳礼讃」

...第三夜には、白の女人は、天井の上にいたが、やがて天井の下に出て来、坪井君の胸の上までおりて来、そこで坪井君ははね起きた...   第三夜には、白衣の女人は、天井の上にいたが、やがて天井の下に出て来、坪井君の胸の上までおりて来、そこで坪井君ははね起きたの読み方
豊島与志雄 「怪異に嫌わる」

...黒のうちに浪漫主義(ロマンチズム)の気味を見せて...   黒衣のうちに浪漫主義の気味を見せての読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...服も多くは唐桟(とうざん)に嘉平次平の袴位を着るし...   衣服も多くは唐桟に嘉平次平の袴位を着るしの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...それも自分(じぶん)の手(て)で膳(つくろ)つて清潔(きれい)に洗(あら)ひ曝(ざら)した仕事(しごとぎ)を裾長(すそなが)に着(き)て...   それも自分の手で膳つて清潔に洗ひ曝した仕事衣を裾長に着ての読み方
長塚節 「土」

...浴(ゆかた)を着て...   浴衣を着ての読み方
中原中也 「山羊の歌」

...いっさい万事自分の生活に関した事は食住ともいかなる方面にせよ人のお蔭(かげ)を被(こうむ)らないで...   いっさい万事自分の生活に関した事は衣食住ともいかなる方面にせよ人のお蔭を被らないでの読み方
夏目漱石 「道楽と職業」

...一応自分の長屋に帰って服を改め...   一応自分の長屋に帰って衣服を改めの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...セエラの通りに立派な裳を整えました...   セエラの通りに立派な衣裳を整えましたの読み方
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」

...服すでに備われば屋宅の狭きも不自由となり...   衣服すでに備われば屋宅の狭きも不自由となりの読み方
福沢諭吉 「学問のすすめ」

...天無縫、釣人は全く自然に溶け込んで居るのである...   天衣無縫、釣人は全く自然に溶け込んで居るのであるの読み方
正木不如丘 「健康を釣る」

...……太夫(たゆう)の裳や支度はあっしの方で工面しておいたから」と...   ……太夫の衣裳や支度はあっしの方で工面しておいたから」との読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...手代の手から寝包(ねまきづつみ)と...   手代の手から寝衣包との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「衣」の読みかた

「衣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「衣」

「衣」の英語の意味

「衣なんとか」といえば?   「なんとか衣」の一覧  


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凶悪犯罪   馬鹿げた   西都原  

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