...その所々にある行潦(みづたまり)も...
芥川龍之介 「芋粥」
...三子の偶爾(ぐうじ)の尽力に出でたる行潦(こうろう)の水にはあらず...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...実際行潦(ぬかるみ)へ左の足を腓腸(ふくらはぎ)まで蹈み込んだ...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...中にも行潦に蹈み込んだ左の足は殊にひどく濡れてゐるので...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
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三好達治 「短歌集 日まはり」
...河海(かかい)の行潦(こうろう)に於けるは類なり...
和辻哲郎 「孔子」
ランダム例文:
嘲る 好きこそものの上手なれ 海深
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