...この道を行来する人々が多いですね...
...彼の言葉には、筋が通っておらず、行来に欠けている...
...彼女は行来のように歩いている...
...行来する前に、必ず予約をしてください...
...山道は行来にくいですが、景色がきれいです...
...行来(ゆきき)の人はどたばたと歩いているが...
魯迅 井上紅梅訳 「兎と猫」
...夏草が繁ってはとても行来(ゆきき)は出来ぬのであった...
江見水蔭 「壁の眼の怪」
...寛は餘作が暑中休業にて五郎同行来札(らいさつ)するを以て...
関寛 「関牧塲創業記事」
...横町は丁度座敷へ出て行く芸者の行来(ゆきき)の一番急(いそが)しい時分...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...横町はお岩稲荷へお百度を踏みに来る藝者の行来に...
永井荷風 「来訪者」
...人の行来(ゆきき)は全く杜絶えてゐるので...
永井荷風 「来訪者」
...生家とは行来(ゆきき)もせず...
長谷川時雨 「大橋須磨子」
...明けくれなしの車の行来(ゆきき)にはかり知られぬ全盛をうらなひて...
樋口一葉 「たけくらべ」
...手紙の行来さえとめている...
久生十蘭 「無月物語」
...昼の終り、滝さん一行来り、みんなに、うなぎを取って呉れた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...ルチャ王その宮殿の屋根より太子の一行来るを見...
南方熊楠 「十二支考」
...行来(ゆきき)の旅人をおびやかす通り魔というのが...
吉川英治 「江戸三国志」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??