...2.人はただ斷乎たる行動に出る人物を信頼する...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...軍部が直接積極の行動に出るべきものではない...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...極端な陋劣な行動に出るだろう...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...いかなる行動に出るか?――金五郎は...
火野葦平 「花と龍」
...今度こそ断然たる行動に出るだろうとみんな期待したほど...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「なぐり合い」
...仙台が直接行動に出るとは思えない」「それは確実なことか」「こういう情勢の中では...
山本周五郎 「失蝶記」
...彼女は必ずなんらかの行動に出る...
山本周五郎 「長屋天一坊」
...どういう行動に出るか...
山本周五郎 「ひとごろし」
...又は単独行動に出る奴を迫害したりしたが...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...それ以上に何を思ふことも行動に出ることもなかつた...
吉川英治 「折々の記」
...おそらく行動に出る以前に...
吉川英治 「随筆 新平家」
...その見当が外(はず)れたとき度を失ってある反射的な行動に出るのである...
和辻哲郎 「地異印象記」
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