...私も行けるところまでは行き切りたいと思っています...
芥川龍之介 「戯作三昧」
...最初から行けるところまで行ってみようと覚悟した我輩は...
大隈重信 「青年の天下」
...行けるところまで行きます...
種田山頭火 「行乞記」
...それから行けるところまで行く心がまえで...
種田山頭火 「四国遍路日記」
...行きたい方へ行けるところまでビルとビルとのすきまから見えて山の青さよ朝の雨の石をしめすほど行旅病死者霜しろくころりと死んでゐる老ルンペンと共に草をしいておべんたう分けて食べて右左朝のひかりへ蒔いておいて旅立つちよいと渡してもらふ早春のさざなみなんとうまさうなものばかりがシヨウヰンドウ宇平居石に水を...
種田山頭火 「草木塔」
...行けるところまで推し進めた方がいいことが明らかだったからだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 加藤朝鳥訳 「同一事件」
...行けるところまで行ってみよう...
豊島与志雄 「山上湖」
...行けるところまであとをつけて行ってやろうと...
中里介山 「大菩薩峠」
...行けるところまで行き着いた時に...
中谷宇吉郎 「二つの序文」
...しかし彼女は行けるところまで行かなければならなかった...
夏目漱石 「明暗」
...行けるところまで行きたいが...
夏目漱石 「門」
...屋根伝いに此処から行けるところ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それで私は行けるところまで行ってみたいと思います...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...万一のときは十分やって行けるところまで達している...
宮本百合子 「現実の道」
...お小僧なぞの行けるところではなし...
吉川英治 「親鸞」
...それも「――行けるところまで」というのが私のたてまえである...
吉川英治 「随筆 私本太平記」
...新国道を行けば超スピードで短時間に行けるところを...
吉川英治 「随筆 新平家」
...もしこの画が現在の描き方で行けるところまで行き切ったものとすれば(僕はそう感ずるのであるが)...
和辻哲郎 「院展遠望」
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