...蒼生をして衆星の北斗に拱ふが如くならしむるカブールが大略あるにあらず...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...衆星退場...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...これら衆星(しゆうせい)をまき散しぬ...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...たとえば北辰(ほくしん)その所にいて衆星これを繞(めぐ)るが如くであるべきである...
内田魯庵 「八犬伝談余」
...海の大潮に浴し衆星凌ぎ照る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...衆星の羅(つらな)る天を降り來るとある神明トロイアを助けて斯くも奮はすと...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...勇む双馬は衆星の 45羅(つらな)る天と地の間飛ぶが如くに馳けり行く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...天上高く限りなく光る衆星仰ぎ見て...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...天の衆星進み行き...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...衆星の間にありて爛々の光を放つ*一巨星...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...あたかも北辰其所に居て衆星これに共(むか)うが如くに...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...この先生予輩(ら)に『論語』に北辰のその処に居りて衆星これに向うがごとしとあるを講ずるついでに...
南方熊楠 「十二支考」
...而衆星共之(しゅうせいのこれにむかうがごとし)」というのは...
森鴎外 「渋江抽斎」
...人は皆奈何(いかに)したら衆星が己(おのれ)に共(むか)うだろうかと工夫しなくてはならない...
森鴎外 「渋江抽斎」
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