...又古人は民衆を愚にすることを治国の大道に数へてゐた...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...もっと遠くへすなわち民衆の押して行くところへ行くことをあえてしなかった間違いから...
ピョートル・アレクセーヴィッチ・クロポトキン Pyotr Alekseevich Kropotkin 大杉栄訳 「革命の研究」
...「素人衆は一途に感激のことを申されますが...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...外船到来後は衆客輻輳(ふくそう)致し候...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...作者は単に詩という伝統的に権威と信用とのある大衆性をもった形式を利用するためにか...
戸坂潤 「思想としての文学」
...かかる民衆が共和政体にあるのは仕合わせなことだと...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...贅澤な道具を持つた旦那衆が...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...伝告者として衆囚より敬(うやま)い冊(かしず)かれけるが...
福田英子 「妾の半生涯」
...自分はもう教会のうちにいっぱいになっている会衆の中にはいっていました...
フランス Anatole France 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...先生の書斎衆芳軒はまるで雑品室のようで...
牧野富太郎 「植物一日一題」
...もしアメリカ合衆国が増加し続けるならば――これは確かに事実であろう...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...しの原様の女中衆(しゅ)とおめえさまばかりだ...
三宅花圃 「藪の鶯」
...かくして優れた音楽は一般民衆の生活から切り離されてしまいました...
柳宗悦 「民藝四十年」
...またお側衆(そばしゅう)...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...よくも衆の前で蹴ったな」起き直って...
吉川英治 「三国志」
...嗷訴(ごうそ)(大衆の示威運動)あるのみだ...
吉川英治 「私本太平記」
...「無能」という衆評が...
吉川英治 「源頼朝」
...民衆は国家に僅少の租税を払うほか...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
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