...血まなこで捜しても一枚の小判も見当らぬ...
太宰治 「新釈諸国噺」
...なんとかしてモラルをつかみ出そうと血まなこだ...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「かもめ」
...ビラも広告旗も血まなこになってしまう...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...売る方は血まなこで売る...
三好十郎 「恐怖の季節」
...関東軍の大どこと引っかかりをつけてくれるような軍人をつかまえようというんで目下血まなことになっているんだから...
三好十郎 「樹氷」
...國友の子分達が血まなこになつて青島を追いかけていることは事實らしいからね...
三好十郎 「肌の匂い」
...國民の一人一人はウロウロとただその日その日をどうして切り拔けて行くかに血まなこになつている...
三好十郎 「肌の匂い」
...お大名方はてんでに召抱えようとって血まなこになるし...
山本周五郎 「似而非物語」
...いま割拠(かっきょ)する諸国の群雄にとって、血まなこ、血みどろな、第一の関心は、その領土である...
吉川英治 「上杉謙信」
...血まなこを帯びて...
吉川英治 「上杉謙信」
...血まなこな突貫作業ばかりであつた...
吉川英治 「折々の記」
...血まなこなのに」「いやいや...
吉川英治 「私本太平記」
...地方(じかた)(本土)の戦乱はよほど大きくでもなっているのか」「それはもう六波羅も血まなこでしょうし...
吉川英治 「私本太平記」
...血まなこな戦争目的の下には...
吉川英治 「私本太平記」
...烈しい声でつづけさまに、「殿っ、殿っ」と、その血まなこは、あらぬ方へ求める人を捜(さが)していた...
吉川英治 「新書太閤記」
...どこまでも、その血まなこを、さまよいつづけた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...穆弘(ぼくこう)は血まなこで探しており...
吉川英治 「新・水滸伝」
...自分たちの地盤争いに血まなこで...
吉川英治 「宮本武蔵」
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