...茗荷茸(だけ)の花が血の気少ない女の笑いに似て咲いてるのもいっそうさびしさをそえる...
伊藤左千夫 「紅黄録」
...顔に血の気(け)が失せほとんど白蝋(はくろう)のごとき色になった...
伊藤左千夫 「春の潮」
...顔は血の気を失って...
海野十三 「疑問の金塊」
...顔の血の気が無くなったのを自分ではっきり意識いたしました...
太宰治 「葉桜と魔笛」
...一刻ごとに血の気がひいていくように思われます...
橘外男 「亡霊怪猫屋敷」
...テラテラした頭に血の気の美しい顔...
徳田秋声 「新世帯」
...血の気の薄くなった躰(からだ)に...
徳田秋声 「縮図」
...九十年の星霜を経た血の気のない唇をそっと接吻したのさ...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...血の気のない真白な顔をして...
豊島与志雄 「怪異に嫌わる」
...多年白粉に塗られてきた皮膚には血の気が失せて蝋細工のような仄白さが顔面の表皮に浮んでいる...
豊島与志雄 「過渡人」
...構わないから一時間ばかり、日比谷公園で昼寝して、訪ねたけれど留守だったといえばいい」知恵も、血の気も、当時から、はち切れるばかりだった御手洗君は、そういって、大いにケシかけた...
野村胡堂 「胡堂百話」
...すっかり血の気を失って...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...拳(こぶし)が白くなり血の気がない...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「ギルレイ」
...いかにも血の気がなく・肉が落ちて・意味も内容もからっぽで・どうやらフランス語と言えるにすぎない程度の・フランス文を...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...やがてその中の一つにジッと眼を注いだ――と思うとその頬の色は見る見る白く血の気が失せて...
夢野久作 「あやかしの鼓」
...郁次郎の顔は、見る間に、血の気を失った...
吉川英治 「牢獄の花嫁」
...顔からは血の気を失って...
蘭郁二郎 「夢鬼」
...だんだん血の気(け)を帯びてくるにつれて...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
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