例文・使い方一覧でみる「蠣」の意味


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...保吉(やすきち)は未(いま)だに食物(しょくもつ)の色彩――脯(からすみ)だの焼海苔(やきのり)だの酢(すがき)だの辣薑(らっきょう)だのの色彩を愛している...   保吉は未だに食物の色彩――脯だの焼海苔だの酢蠣だの辣薑だのの色彩を愛しているの読み方
芥川龍之介 「少年」

...そのあいねの濱の(かき)の貝殼に足をお蹈みなさいますな...   そのあいねの濱の蠣の貝殼に足をお蹈みなさいますなの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...兩側に立並んだ殼と小石とを屋根に乘せた軒の低い家と...   兩側に立並んだ蠣殼と小石とを屋根に乘せた軒の低い家との読み方
竹久夢二 「砂がき」

...牡船の綺麗な女が立つてゐた...   牡蠣船の綺麗な女が立つてゐたの読み方
田中貢太郎 「牡蠣船」

...秀夫はその柳の枝をちらと見た後でまた眼を牡船のほうへやった...   秀夫はその柳の枝をちらと見た後でまた眼を牡蠣船のほうへやったの読み方
田中貢太郎 「牡蠣船」

...秀夫はその前を通って使者屋橋の袂(たもと)にその入口を向けた牡船の前へ往ったが...   秀夫はその前を通って使者屋橋の袂にその入口を向けた牡蠣船の前へ往ったがの読み方
田中貢太郎 「牡蠣船」

...彼はそのまま牡船へ往った...   彼はそのまま牡蠣船へ往ったの読み方
田中貢太郎 「牡蠣船」

...牡は腐ってるし...   牡蠣は腐ってるしの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...昭和九年二月著者我が心また新しく泣かんとす冬日暮れぬ思ひ起せや岩に牡漂泊者の歌日は斷崖の上に登り憂ひは陸橋の下を低く歩めり...   昭和九年二月著者我が心また新しく泣かんとす冬日暮れぬ思ひ起せや岩に牡蠣漂泊者の歌日は斷崖の上に登り憂ひは陸橋の下を低く歩めりの読み方
萩原朔太郎 「氷島」

...大使館から歸り途に牡を買つて歸られ...   大使館から歸り途に牡蠣を買つて歸られの読み方
濱田耕作 「異國さかな雜談」

...……店で受けとった七人のほうには問題はない...   ……蠣店で受けとった七人のほうには問題はないの読み方
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」

...今この広告を見て実際を探りし人の話を聞くに殻(かきがら)町辺に事務員を求めるといふ広告があつたので...   今この広告を見て実際を探りし人の話を聞くに蠣殻町辺に事務員を求めるといふ広告があつたのでの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...カビヤ)の料理にて生はレモンの汁(つゆ)を湛(たた)え...   カビヤ)の料理にて生蠣はレモンの汁を湛えの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...その時一旦牡を掬(すく)い上(あげ)て汁の中へバターと塩と胡椒と牛乳を加えて米利堅粉を溶てその汁を濃くした処へ前の牡を入れてまた五分間煮立てるとそれでモー出来るよ」客「なるほどね...   その時一旦牡蠣を掬い上て汁の中へバターと塩と胡椒と牛乳を加えて米利堅粉を溶てその汁を濃くした処へ前の牡蠣を入れてまた五分間煮立てるとそれでモー出来るよ」客「なるほどねの読み方
村井弦斎 「食道楽」

...石田巳之介崎(かきざき)君などいかが...   石田巳之介蠣崎君などいかがの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...崎波響(かきざきはきやう)...   蠣崎波響の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...三右衛門の妻子のいる殻町(かきがらちょう)の中邸(なかやしき)へ使が走って行く...   三右衛門の妻子のいる蠣殻町の中邸へ使が走って行くの読み方
森鴎外 「護持院原の敵討」

...すなわち(かき)の殻(から)はもう使っていないので...   すなわち蠣の殻はもう使っていないのでの読み方
柳田国男 「母の手毬歌」

「蠣」の読みかた

「蠣」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蠣」

「なんとか蠣」の一覧  


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大河のような   レコメンデイション   為替管理  

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