例文・使い方一覧でみる「蟾」の意味


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...天舞台(てんせんぶたい)と号するものだった...   天蟾舞台と号するものだったの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...關口隆正と親父の交遊は、畫家の寺崎廣業、邨田丹陵、詩人の滑川如、茶人の中村宗知等と共に、明治中期の向島文人史の幾ページかを占める...   關口隆正と親父の交遊は、畫家の寺崎廣業、邨田丹陵、詩人の滑川蟾如、茶人の中村宗知等と共に、明治中期の向島文人史の幾ページかを占めるの読み方
心猿 「桜もち」

...蜍(ひきがえる)のように膨(ふく)れた...   蟾蜍のように膨れたの読み方
海野十三 「見えざる敵」

...蜍...   蟾蜍の読み方
太宰治 「人間失格」

...あの蜍(ひきがへる)に...   あの蟾蜍にの読み方
シェークスピヤ William Shakespeare 坪内逍遙訳 「ロミオとヂュリエット」

...「蜍(ひきがえる)に向って...   「蟾蜍に向っての読み方
中島敦 「環礁」

...蜍は答へるに違ひない...   蟾蜍は答へるに違ひないの読み方
中島敦 「環礁」

...黄色い腹と褐色の背中とを有(も)つ雌蜍の謂(いひ)だと...   黄色い腹と褐色の背中とを有つ雌蟾蜍の謂だとの読み方
中島敦 「環礁」

...蜍雨景の中でぽうとふくらむ蜍へんに膨大なる夢の中でお前の思想は白くけぶる...   蟾蜍雨景の中でぽうとふくらむ蟾蜍へんに膨大なる夢の中でお前の思想は白くけぶるの読み方
萩原朔太郎 「蝶を夢む」

...梟は蛇や蜍(ひきがえる)など持ち来り予の前へさらけ出し誠に迷惑な事度々だった...   梟は蛇や蟾蜍など持ち来り予の前へさらけ出し誠に迷惑な事度々だったの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...蛇や蜍(ひきがえる)が...   蛇や蟾蜍がの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...蜍(ひきがえる)の頭に魔法と医療上神効ありてふ蜍石(ブフォニット)ありなど(一七七六年版ペンナント『英国動物学(ブリチシュ・ゾオロジー)』三巻五頁)多く言ったは...   蟾蜍の頭に魔法と医療上神効ありてふ蟾蜍石ありなど』三巻五頁)多く言ったはの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...蜍を欧人は大変な毒物とするところから拡げて...   蟾蜍を欧人は大変な毒物とするところから拡げての読み方
南方熊楠 「十二支考」

...蜍(ひきがえる)など蛙類に進退究(きわ)まる時頭を以て敵を押し退けんとする性あり...   蟾蜍など蛙類に進退究まる時頭を以て敵を押し退けんとする性ありの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...支那の書に角ある蜍の話あるは虚構とするも...   支那の書に角ある蟾蜍の話あるは虚構とするもの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...蛇の魅力はまだ精査せぬが、蜍(ひき)が毒気を吹いて、遠距離にある動物を吸い落すというはこんな事で、恐怖でも何でもなく、虎や大蛇アナコンダが、鹿来るべき場所を知りて待ち伏せするような事で、蜍や蛙の舌は、妙に速く出入するがあたかも吸い落すよう見ゆるのじゃ...   蛇の魅力はまだ精査せぬが、蟾蜍が毒気を吹いて、遠距離にある動物を吸い落すというはこんな事で、恐怖でも何でもなく、虎や大蛇アナコンダが、鹿来るべき場所を知りて待ち伏せするような事で、蟾蜍や蛙の舌は、妙に速く出入するがあたかも吸い落すよう見ゆるのじゃの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...錦橋(きんきょう)また翁(せんおう)と号した...   錦橋また蟾翁と号したの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...なぜ陰気な苔や雫の垂る石に附いた餌(えさ)を蜍(ひきかえる)のように啜(すす)っているのです...   なぜ陰気な苔や雫の垂る石に附いた餌を蟾蜍のように啜っているのですの読み方
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」

「蟾」の読みかた

「蟾」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蟾」


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