...端(はし)の蟒から一頭一頭...
海野十三 「爬虫館事件」
...まるで蟒(うはばみ)のやうな大鼾をかいてゐた...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 前篇」
...されば過去世のピゾノモルファ(擬蟒蛇(うわばみもどき))など体長きこと蟒蛇に逼(せま)りながら確かに肢を具えていた...
南方熊楠 「十二支考」
...蟒蛇に捧げて自家に招きおらしむ...
南方熊楠 「十二支考」
...張衡その父が蟒蛇に呑まれたのを匿(かく)し転じて...
南方熊楠 「十二支考」
...蟒は十二分に醉拂つて居るらしい...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...」「蟒さんかいな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...」蟒は空うそぶいた...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...」蟒は第三者が見てゐると思ふと...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...」蟒のたてつゞけに飮んではさすコツプに辟易して...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...田原は既に蟒を相手に酒を飮んで...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...例のそら蟒(うはばみ)先生ですな...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...蟒はわざと高調子で...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...」蟒はコツプと徳利を兩方に捧げて...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...蟒はコツプのふちに盛上つてゐた酒を...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...」蟒も流石に眞面目な顏をしてゐたが...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...」蟒はさういふひまに...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...かの蟒蛇(うわばみ)のような眼――それはだんだんにはっきりと見えて来た――から私の眼をそむけた...
リットン Edward George Earle Bulwer-Lytton 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
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