...お螻(けら)の兄さん...
泉鏡花 「薄紅梅」
...たまさかその巣に潜り込んで鳴いている螻蛄(けら)のせいで...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...気むづかしやの殿様は螻蛄(けら)のやうに頭を振つてどうしても剃らさうとしなかつた...
薄田泣菫 「茶話」
...殿様はその日も螻蛄のやうに頭を振つた...
薄田泣菫 「茶話」
...螻子居の客となる...
種田山頭火 「旅日記」
...螻子君夫妻の温情は全心全身にしみこんだ...
種田山頭火 「旅日記」
......
種田山頭火 「旅日記」
...螻子居を訪ねる、それから黙壺君に逢ふ、マア/\ヤア/\! それで万事OKだ! うれしいな...
種田山頭火 「旅日記」
...黙壺君と同道して再び螻子居へ...
種田山頭火 「旅日記」
...高等学校の郊汀さんを訪ふ、初対面であるが、どちらもノンベイなので、新天地へ出かけて飲みまはる、中国新聞社で黙壺君に落ち合ひ、三人元気よく江波の山陽茶屋(とでもいはうか)まで押しだして、うまい料理を食べた、そして、それから、……それから、そして、……地極(マヽ)々々!六月一日 晴、螻子居...
種田山頭火 「旅日記」
...油断をした蟻(あり)や螻(けら)が泡(あわ)を喰(く)って逃げる...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...ころ/\に螻蛄ははやす...
長塚節 「長塚節歌集 上」
...蟻(あり)とも螻(けら)とも糞中(ふんちゅう)の蛆(うじ)とも云いようのない人非人...
二葉亭四迷 「浮雲」
...内蔵に「螻蓑」とあるのみである...
柳宗悦 「蓑のこと」
...短い硬い羽を有つ螻(けら)の姿に似た所から来たのであろう...
柳宗悦 「蓑のこと」
...虫螻(むしけら)と等しき下賤の者の生命(いのち)を以て...
夢野久作 「白くれない」
...虫螻(むしけら)のようにぞろぞろと...
吉川英治 「松のや露八」
......
若山牧水 「小さな鶯」
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