...欄間(らんま)の蜀江崩(しょっこうくず)しがまた恐れ入ったものでげす...
中里介山 「大菩薩峠」
...蜀川(しょくせん)十様の錦...
夏目漱石 「一夜」
...髪は玉蜀黍(とうもろこし)の毛のような女――...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...巴蜀(はしょく)...
吉川英治 「三国志」
...張魯(ちょうろ)も蜀を狙う狼...
吉川英治 「三国志」
...すぐ蜀の葭萌関(かぼうかん)にある玄徳のもとへ早馬をたてて報告しておいた...
吉川英治 「三国志」
...蜀と荊州の連絡は断たれ...
吉川英治 「三国志」
...その帰結が国を強うすること申すまでもありません」なおこの前後、孔明は、政堂に籠って、新しき蜀の憲法、民法、刑法を起算していた...
吉川英治 「三国志」
...関羽の首をもって魏蜀の相剋(そうこく)を作り...
吉川英治 「三国志」
...蜀の玄徳ともある者が目に見えるだけの布陣を以て...
吉川英治 「三国志」
...そこは蜀の一将傅(ふとう)が守っていた...
吉川英治 「三国志」
...「若いと仰せられたが、わが蜀の国では、三歳の童子もみな学ぶの風があります...
吉川英治 「三国志」
...やや有力な蜀勢が寄せ返してきた...
吉川英治 「三国志」
...蜀軍の糧(かて)は...
吉川英治 「三国志」
...(魏の襲撃あり)――は蜀軍のうちへ予報されていた...
吉川英治 「三国志」
...蜀軍の表面の勝ちを...
吉川英治 「三国志」
...蜀軍あり、と叫ぶものがあったので、司馬懿が駒を止めてみると、まさしく一彪(ぴょう)の軍馬が、蜀江(しょっこう)の旗と、丞相旗(じょうしょうき)を振りかかげ、また、一輛の四輪車を真っ先に押して馳け向ってくる...
吉川英治 「三国志」
...蜀人の意気戦志は...
吉川英治 「三国志」
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