例文・使い方一覧でみる「蛸」の意味


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...遁(たこに)げで...   蛸遁げでの読み方
泉鏡花 「貝の穴に河童の居る事」

...まるで茹(う)で(だこ)のような真赤な顔で飛び出してきた...   まるで茹で蛸のような真赤な顔で飛び出してきたの読み方
海野十三 「地軸作戦」

...もう一人……(たこ)のようにツルツルでグニャグニャの...   もう一人……蛸のようにツルツルでグニャグニャのの読み方
大阪圭吉 「灯台鬼」

...まことの臆病者の丹三郎は、口ではあんな偉そうな事を言ったものの、め、つづけ! と若殿に言われた時には、くらくらと眩暈(めまい)がして、こりゃもうどうしようと、うろうろしたが、式部が若殿をいさめてくれたので、ほっとして、真青な顔に奇妙な笑いを無理に浮べ、「ちえ、残念...   まことの臆病者の丹三郎は、口ではあんな偉そうな事を言ったものの、蛸め、つづけ! と若殿に言われた時には、くらくらと眩暈がして、こりゃもうどうしようと、うろうろしたが、式部が若殿をいさめてくれたので、ほっとして、真青な顔に奇妙な笑いを無理に浮べ、「ちえ、残念の読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...それと見て人びとは隠坊に加勢して、を撲殺し、更めて薪を加えてもいっしょに焼いたが、今度はすぐ焼けてしまった...   それと見て人びとは隠坊に加勢して、蛸を撲殺し、更めて薪を加えて蛸もいっしょに焼いたが、今度はすぐ焼けてしまったの読み方
田中貢太郎 「妖蛸」

...壺からちょっと覗き出し...   蛸が蛸壺からちょっと覗き出しの読み方
豊島与志雄 「蛸の如きもの」

...ちゃんが授業を受けていた講堂の焼け跡に来る...   蛸ちゃんが授業を受けていた講堂の焼け跡に来るの読み方
永井隆 「長崎の鐘」

...樹の葉と椰子の葉とで以てそれを覆えば...   蛸樹の葉と椰子の葉とで以てそれを覆えばの読み方
中島敦 「環礁」

...椰子と樹と麺麭(パン)樹とがギッシリ密生している...   椰子と蛸樹と麺麭樹とがギッシリ密生しているの読み方
中島敦 「環礁」

...その周圍を樹(たこ)やレモンや麺麭(パン)樹やウカル等の雜木の防風木が取卷いてゐる...   その周圍を蛸樹やレモンや麺麭樹やウカル等の雜木の防風木が取卷いてゐるの読み方
中島敦 「環礁」

...大には吸い付かれ...   大蛸には吸い付かれの読み方
中島敦 「南島譚」

...海盤車(ひとで)に襲いかかる大(おおだこ)の様な猛烈さで...   海盤車に襲いかかる大蛸の様な猛烈さでの読み方
中島敦 「南島譚」

...市(たこいち)とか赤鬼とか...   蛸市とか赤鬼とかの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...かくしては、彼の身體全體を食ひつくしてしまつた...   かくして蛸は、彼の身體全體を食ひつくしてしまつたの読み方
萩原朔太郎 「宿命」

...がゐるのかと思った...   蛸がゐるのかと思ったの読み方
原民喜 「冬晴れ」

...なんといっても! である...   なんといっても蛸! であるの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...譬喩の句は松に藤木(たこき)にのぼるけしきあり     宗因もちに消ゆる氷砂糖か不尽(ふじ)の雪     同錦手や伊万里(いまり)の山の薄紅葉       同鴨の足は流れもあへぬ紅葉かな     同蓬莱(ほうらい)や麓(ふもと)の新田干鰯(ほしいわし)栄政(えいせい)呉竹(くれたけ)や大根おろし軒の雪        心色是は又水の月とる麩(ふ)売なり       未計の如き...   譬喩の句は松に藤蛸木にのぼるけしきあり     宗因もちに消ゆる氷砂糖か不尽の雪     同錦手や伊万里の山の薄紅葉       同鴨の足は流れもあへぬ紅葉かな     同蓬莱や麓の新田干鰯栄政呉竹や大根おろし軒の雪        心色是は又水の月とる麩売なり       未計の如きの読み方
正岡子規 「古池の句の弁」

...例の『和漢三才図会』や『北越奇談』『甲子夜話』などにも蛇に化る話あり...   例の『和漢三才図会』や『北越奇談』『甲子夜話』などにも蛇蛸に化る話ありの読み方
南方熊楠 「十二支考」

「蛸」の読みかた

「蛸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蛸」

「蛸なんとか」といえば?   「なんとか蛸」の一覧  


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降り出す   息苦しさを感じる   申立  

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