...その蛮僧が、今、何の用で、わざわざ、劉の所へ出むいて来たのであらう...
芥川龍之介 「酒虫」
...こういう場合にはその記述は往々その野蛮人から借りてきたモティーヴで作り上げた美しい詩になってしまうのである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...ドイツとの戦争でマルクス・アウレリウスに従った医師が野蛮人の死体を解剖したことを彼は書いている...
ジェイムズ・サンヅ・エリオット James Sands Elliott 水上茂樹訳 「ギリシャおよびローマ医学の概観」
...殺伐な野蛮人の血が多量に流れていよう...
大杉栄 「続獄中記」
...南蛮胴と云うものは...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...土方歳三輩の蛮勇をして名を成さしむるに至ったのも...
中里介山 「大菩薩峠」
...私は愚劣で野蛮で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...どうせ、まかせたのだから、それでも構わないと思ったが、「蛮人は、ちょっと、かわいそうだ...
野村胡堂 「胡堂百話」
...銭形平次の野村蛮人ということになっていたかも知れない...
野村胡堂 「胡堂百話」
...ひとりで野蛮な踊りを踊り抜いて...
牧野信一 「痴酔記」
...その野蛮な軛(くびき)の下に苦しむ第一歩がふみ出された...
宮本百合子 「明日の知性」
...どんなに野蛮で粗野な一面を持っていたか...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...奇怪な俗説や野蛮な風習や信仰の数々が...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...どんなに野蛮で無愛想な人間でもまるきりその魅力にうたれないものはないのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...第一は明らかに南方支那系のもので、南蛮を始め、大まかに描いた染附(そめつけ)の如きは明らかにその流れを示している...
柳宗悦 「現在の日本民窯」
...南蛮と直接貿易をしたフランシスコ宗麟が...
横光利一 「旅愁」
...南蛮行(なんばんこう)一壮図(そうと)むなしく曹丕(そうひ)が引き揚げてから数日の後...
吉川英治 「三国志」
...「この蛮夫(ばんぷ)め...
吉川英治 「新・水滸伝」
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