...また二號活字を盛んに使うかナ...
石川啄木 「菊池君」
...締切までに小生の机上に堆積したる原稿意外に多く爲めに會計擔任者と合議の上、紙數を増す事豫定より五十頁の多きに達し、從つて定價を引上ぐるの止むなきに到り候ひしも、猶且その原稿の全部を登載する能はず、或は次號にし、或は寄稿家に御返却したるものあり...
石川啄木 「消息」
...(歌謠番號八三)この歌は宮人曲(みやひとぶり)二三なり...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...(歌謠番號八七)この歌は...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...10.割算の符號は重點(:)または重點に横線を入れたもの(÷)である...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...俳號を十風といつてゐた...
高濱虚子 「俳諧師」
...い號室の患者は、本をぱちんと閉ぢて、葉藏のヴエランダの方をいぶかしげに眺めた...
太宰治 「道化の華」
......
坪井正五郎 「コロボックル北海道に住みしなるべし」
...從つて水野の諮問には自から「江戸灣」とモリソン號の「平和的」な目的に對して心を痛めたのではなからうか? そして祕密に諮問されたこの事實が評定所内部から田原藩家老渡邊登へ洩れた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...時に毎日新聞の一萬五千號のお祝のやうにも聞え...
内藤湖南 「大阪の町人學者富永仲基」
...入浴してから一時頃まで「トウルウ・デテクテイヴ・ミステリイス」の十二月號に讀み耽る...
南部修太郎 「日曜日から日曜日まで」
...雜誌「日本詩人」が自分のために評傳號を出してくれたことを感謝する...
萩原朔太郎 「中央亭騷動事件(實録)」
...狹矮なる號舍の櫛比は...
原勝郎 「貢院の春」
...獨逸を追はれた文士たちがアムステルダムから出してゐる「ザンムルング」といふ雜誌の最近號に...
堀辰雄 「ハイネが何處かで」
...(大正六年三月十五日夜)――「中央文學」大正六年五月號...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...是に川魚や草などを漬けて貯藏するといふ(旅と傳説八卷六號)...
柳田國男 「食料名彙」
...西鶴の二萬堂と松壽軒の堂號は...
吉川英治 「折々の記」
...かつきり三分間にして號令のもとに一齊に湯から出るのである...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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