...新日本の大正聖代號(?)に於いて...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...彼男はしばし夢見る如くなりしが、怒氣を帶びたる詞、鞘(さや)を拂ひし劍、禁軍の號衣、これ皆膽を寒からしむるに足るものなりければ、何のいらへもせず、一跳(ひとはね)して杖を超えたり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...(予は數日前に十八號室から移つたのだ...
石川啄木 「郁雨に與ふ」
...眞のデモクラシーを呼號しつつ...
石原莞爾 「新日本の進路」
...かくて怒號の叫(さけび)つぎつぎに高まさりて...
上田敏 上田敏訳 「牧羊神」
...(歌謠番號一〇九)ここに志毘の臣...
稗田の阿礼、太の安万侶 「古事記」
...新(あたら)しい人(ひと)の顏(かほ)は六號室(がうしつ)では絶(た)えて見(み)ぬ...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...い號室だ...
太宰治 「道化の華」
...後に相模の海岸で溺死した矢田部理學博士は尚今居士の號でグレイの『哀歌(エレヂイ)』を譯した...
土井晩翠 「新詩發生時代の思ひ出」
...同家系圖では移住の年號が明らかでないが...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...馬醉木 第三卷第六號所載)...
長塚節 「須磨明石」
...而かも日本では漢文の碑に日本の年號を使用してゐるのに...
濱田耕作 「沖繩の旅」
...三號きりで廢刊したが...
堀辰雄 「萩原朔太郎」
...カテナといふのがあるといふが(高志路二卷九號)...
柳田國男 「食料名彙」
...二百號記念に約束の小説が果せなかつた云ひわけである...
吉川英治 「折々の記」
...ちやうどオール讀物の二百號記念號に約束した原稿のギリ/\〆切日が...
吉川英治 「折々の記」
...世相の危險信號はたちどころに起るんです...
吉川英治 「折々の記」
...十一月號か十二月號の三田文學に...
吉川英治 「折々の記」
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