「虚飾」の意味
外見だけを飾り立てること
「虚飾」の例文(場面別)
- ビジネス彼のプレゼンテーションは虚飾に満ちており、実質的な内容が欠けていた。
- 日常会話彼女の話は虚飾ばかりで、本当のことを言っているのか疑わしい。
- ニュース政治家のスピーチが虚飾に満ちていると、メディアから批判された。
- 文学この小説の登場人物は、虚飾に満ちた生活を送っているが、その内面は空虚である。
小説での「虚飾」の使い方
...彼女はいつも虚飾を好む...
...彼は自分の成功に虚飾を加えた...
...芸術作品は虚飾を排除しないといけない...
...虚飾だらけのパーティーに出席するのは面倒だ...
...彼女の外見には虚飾がなく、とても素朴に見える...
...マザリンの下(もと)に仏国は光威を欧洲に輝かせしもこれみな外貌の虚飾にして内に留(とど)むべからざる腐敗の醸(かも)しつつありしなり...
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」
...だが、そんなことは人類社会の習慣だ、虚飾だ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...生活の虚飾として用いられ...
太宰治 「惜別」
...虚飾に関与せざらんはまた却々大した芸当である...
中原中也 「感情喪失時代」
...その虚飾に流るるものはけっして交際の本色にあらず...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...表面の虚飾を却(しりぞ)け...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...虚飾と並び立つべからざるものなり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...一概にこれを評すれば無益の虚飾なるに似たれども...
福沢諭吉 「日本男子論」
...虚礼虚飾を脱したその功徳(くどく)であろうと思われる...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...その虚飾のない生活にあらわれる刻々の生活の姿は...
宮本百合子 「ケーテ・コルヴィッツの画業」
...ないならないなかから、いろいろましな文化もうけいれ知ることも知って伸び育って行こうとする積極さ、美しさ、虚飾ない熱心さ、それを欲します...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...それは虚飾のない男の美しささながらで...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...さう思ふと愈よ虚飾が出たがる...
森林太郎 「混沌」
...その生きた精髄ともいうべきものは長々しい虚飾の下に息もたえだえである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...かれらの虚飾や傲慢や...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...――そしてすぐ曹操の面前にありのままな次第を虚飾なく復命した...
吉川英治 「三国志」
...虚飾や権力のそれがない代りに...
吉川英治 「平の将門」
...ふと――しかしなんらの虚飾(きょしょく)もない心の底から――ふっとのぼった呟(つぶや)きであった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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