例文・使い方一覧でみる「虚栗」の意味

...芭蕉は「虚栗（みなしぐり）」（天和三年上梓）の跋（ばつ）の後に「芭蕉洞桃青」と署名してゐる... 芭蕉は「虚栗」の跋の後に「芭蕉洞桃青」と署名してゐるの読み方

芥川龍之介「芭蕉雑記」

...この為に芭蕉の俳諧も――殊にまだ怪談小説に対する一代の興味の新鮮だつた「虚栗（みなしぐり）」以前の俳諧は時々鬼趣を弄（もてあそ）んだ...

芥川龍之介「芭蕉雑記」

...芭蕉の頃の「虚栗」蕪村の頃の柴田麦水を中心とした「新虚栗」もあったのみならず...

内藤鳴雪「鳴雪自叙伝」

...新虚栗（しんみなしぐり）の時何者をか攫（つか）まんとして得るところあらず... 新虚栗の時何者をか攫まんとして得るところあらずの読み方

正岡子規「俳人蕪村」

...『新虚栗（しんみなしぐり）』の時何者をか攫（つか）まんとして得る所あらず... 『新虚栗』の時何者をか攫まんとして得る所あらずの読み方

正岡子規「俳人蕪村」

...天和（てんな）三年に『虚栗集』（其角編）世に出でたる時は... 天和三年に『虚栗集』世に出でたる時はの読み方

正岡子規「古池の句の弁」

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正岡子規「古池の句の弁」

...『虚栗』の如く佶屈ならず... 『虚栗』の如く佶屈ならずの読み方

正岡子規「古池の句の弁」

...こは天和（てんな）三年刊行の『虚栗（みなしぐり）』に出でたる句なり... こは天和三年刊行の『虚栗』に出でたる句なりの読み方

正岡子規「墨汁一滴」

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