...山に虎豹が生息しているという噂がある...
...彼女は虎豹のような勢いでステージに駆け上がった...
...虎豹柄のカバンを買いたい...
...彼は虎豹の血を引く家系だと言われている...
...立派な虎豹の剥製を見て驚いた...
...虎豹(こへう)犬羊の分るゝ所以なるを...
佐藤一齋・秋月種樹(古香) 山田濟齋訳 「南洲手抄言志録」
...忽ち虎豹の群ありて我前を奔(はし)り過ぐ...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...腰には虎豹の皮を巻き...
中里介山 「大菩薩峠」
...豺狼虎豹(さいろうこひょう)も遠く及ばぬ力を逞(たくま)しゅうするさまをいいあらわしたものであろう...
新渡戸稲造 「自警録」
...土宜禾稻麻紵蠶桑、知織績、爲布、出白珠青玉、其山有丹、土氣温※、冬夏生菜茹、無牛馬虎豹羊鵲...
范曄 「後漢書倭傳」
...これは聖人君子弁人を順次虎豹狸に比べたのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...故に曰く虎豹幽に託(よ)って威載すべきなり〉...
南方熊楠 「十二支考」
...ちょうど虎豹が林沢におれば威あり...
南方熊楠 「十二支考」
...人も猴も体格の完備した点からいうと遠く猫属すなわち猫や虎豹獅米獅等の輩に及ばぬと論じた...
南方熊楠 「十二支考」
...鷹は死しても穂を摘まずと本邦で言うごとくまた支那で虎豹を君子...
南方熊楠 「十二支考」
...崑崙山の神は虎と人の間種(あいのこ)ごときもので虎豹を使うたのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...天に上らんに九関を守る神虎豹あって上らんとする人を害す...
南方熊楠 「十二支考」
...『起居雑記』に虎豹の皮上に睡れば人の神を驚かしむとある由...
南方熊楠 「十二支考」
...獅虎豹豺羆(ひ)の脂(あぶら)を脚に塗り象馬牛羊驢の厩に至る...
南方熊楠 「十二支考」
...冬夏菜茹(さいじょ)を生じ牛馬虎豹羊鵲(じゃく)なし〉...
南方熊楠 「十二支考」
...いかにも日本古来虎豹なく...
南方熊楠 「十二支考」
...南蛮国には豺狼虎豹(さいろうこひょう)を駆使する陣法ありと見えたが...
吉川英治 「三国志」
...虎豹(こひょう)の嘯(うそぶ)きを思わせる...
吉川英治 「新・水滸伝」
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