...その一呼虎嘯(うそぶ)き...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...子房未虎嘯(子房(しぼう)未(いま)だ虎嘯(こしよう)せざりしとき)破産不為家(産を破り家を為(をさ)めず)滄海得壮士(滄海(そうかい)に壮士を得(え))椎秦博浪沙(秦(しん)を椎(つい)す博浪沙(ばくろうしや))これは有名な詩であるが...
中里介山 「大菩薩峠」
...また虎嘯(うそぶ)けば風生ずとか風は虎に従うとかいうは...
南方熊楠 「十二支考」
...さきに南山の虎嘯を聞きて知るのみと...
南方熊楠 「十二支考」
...これは人が虎嘯(うそぶ)くを聞いて国事を卜(うらの)うたのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...虎嘯けば風を生ずるが如く...
箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
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