例文・使い方一覧でみる「蘿」の意味


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...彼は草木や蔦(つたかずら)を腕一ぱいに掻(か)きのけながら...   彼は草木や蔦蘿を腕一ぱいに掻きのけながらの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...友は蔦(つたかづら)の底に埋れたる一堆(たい)の石を指ざして...   友は蔦蘿の底に埋れたる一堆の石を指ざしての読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...ところで洞先生はさっきの上ッ張りを腰のあたり迄まくり上げて...   ところで蘿洞先生はさっきの上ッ張りを腰のあたり迄まくり上げての読み方
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」

...軍配団扇みたいな葛(かづら)に足をさされして息のつまりさうな深みからひとつの峰へ辛うじてぬけだした...   軍配団扇みたいな葛蘿に足をさされして息のつまりさうな深みからひとつの峰へ辛うじてぬけだしたの読み方
中勘助 「銀の匙」

...月(らげつ)は其(そ)の頃(ころ)お豊(とよ)の家を訪ねた時にはきまつて甥(をひ)の長吉(ちやうきち)とお糸(いと)をつれては奥山(おくやま)や佐竹(さたけ)ツ原(ぱら)の見世物(みせもの)を見に行つたのだ...   蘿月は其の頃お豊の家を訪ねた時にはきまつて甥の長吉とお糸をつれては奥山や佐竹ツ原の見世物を見に行つたのだの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月(らげつ)は両方から板ばさみになるばかりで...   蘿月は両方から板ばさみになるばかりでの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...通人(つうじん)を以(もつ)て自任(じにん)する松風庵月宗匠(しようふうあんらげつそうしやう)の名に愧(はぢ)ると思つた...   通人を以て自任する松風庵蘿月宗匠の名に愧ると思つたの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月はぐいと飲干(のみほ)してそのまま竹屋(たけや)の渡船(わたしぶね)に乗った...   蘿月はぐいと飲干してそのまま竹屋の渡船に乗ったの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...同時に月の姿は雑草の若芽に蔽(おお)われた川向うの土手の陰にかくれた...   同時に蘿月の姿は雑草の若芽に蔽われた川向うの土手の陰にかくれたの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月は紙入(かみいれ)の中にはさんだ老眼鏡を懐中(ふところ)から取り出して...   蘿月は紙入の中にはさんだ老眼鏡を懐中から取り出しての読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月は何というわけもなく...   蘿月は何というわけもなくの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月はもう一度思うともなく...   蘿月はもう一度思うともなくの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...目にふるゝ物皆たふとく覺ゆるに白丁のほのめくを見てよめる歌三首かしこきや神の白丁(よぼろ)は眞さやけき御裳濯川に水は汲ますも白栲のよぼろのおりて水は汲む御裳濯川に口漱ぎけり蒸せる杉の落葉のこぼれしを白丁はひりふ宮の垣内にこの日...   目にふるゝ物皆たふとく覺ゆるに白丁のほのめくを見てよめる歌三首かしこきや神の白丁は眞さやけき御裳濯川に水は汲ますも白栲のよぼろのおりて水は汲む御裳濯川に口漱ぎけり蘿蒸せる杉の落葉のこぼれしを白丁はひりふ宮の垣内にこの日の読み方
長塚節 「長塚節歌集 中」

...胡蔔などは野菜中の最も甘味多き者であるので酒とは調和しにくいのであらう...   胡蘿蔔などは野菜中の最も甘味多き者であるので酒とは調和しにくいのであらうの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...)人蔘(葉葡〔蔔〕の如し...   )人蔘(葉蘿葡〔蔔〕の如しの読み方
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」

...手に松(さるおがせ)のついた小枝を持っていた...   手に松蘿のついた小枝を持っていたの読み方
水野葉舟 「帰途」

...一心にその松のついた小枝を見ている...   一心にその松蘿のついた小枝を見ているの読み方
水野葉舟 「帰途」

...その葉の煎汁で蔔(だいこん)の害虫を除く...   その葉の煎汁で蘿蔔の害虫を除くの読み方
南方熊楠 「十二支考」

「蘿」の読みかた

「蘿」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蘿」

「蘿」の英語の意味

「蘿なんとか」といえば?   「なんとか蘿」の一覧  


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