例文・使い方一覧でみる「蘿」の意味


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...蔦(つたかずら)が半ば這(は)いかかって...   蔦蘿が半ば這いかかっての読み方
芥川龍之介 「尾生の信」

...友は蔦(つたかづら)の底に埋れたる一堆(たい)の石を指ざして...   友は蔦蘿の底に埋れたる一堆の石を指ざしての読み方
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」

...漸く洞先生が這入って来たのは...   漸く蘿洞先生が這入って来たのはの読み方
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」

...洞先生の威厳を損ずる...   蘿洞先生の威厳を損ずるの読み方
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」

...月宗匠(らげつそうしやう)はいくら年をとつても昔(むかし)の気質(かたぎ)は変(かは)らないので見て見ぬやうに窃(そつ)と立止(たちどま)るが...   蘿月宗匠はいくら年をとつても昔の気質は変らないので見て見ぬやうに窃と立止るがの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月(らげつ)は尤(もつと)もらしく坐(すわ)り直(なほ)して扇子(せんす)で軽く膝(ひざ)を叩(たゝ)いた...   蘿月は尤もらしく坐り直して扇子で軽く膝を叩いたの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...それについては女の身よりも男の月(らげつ)に万事を引受(ひきう)けて取計(とりはか)らつて貰(もら)ひたいと云(い)ふのであつた...   それについては女の身よりも男の蘿月に万事を引受けて取計らつて貰ひたいと云ふのであつたの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月宗匠(らげつそうしやう)は冷えた茶を飲干(のみほ)しながら...   蘿月宗匠は冷えた茶を飲干しながらの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月(らげつ)は其(そ)の頃(ころ)お豊(とよ)の家を訪ねた時にはきまつて甥(をひ)の長吉(ちやうきち)とお糸(いと)をつれては奥山(おくやま)や佐竹(さたけ)ツ原(ぱら)の見世物(みせもの)を見に行つたのだ...   蘿月は其の頃お豊の家を訪ねた時にはきまつて甥の長吉とお糸をつれては奥山や佐竹ツ原の見世物を見に行つたのだの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月(らげつ)は紙入(かみいれ)の中にはさんだ老眼鏡(らうがんきやう)を懐中(ふところ)から取り出して...   蘿月は紙入の中にはさんだ老眼鏡を懐中から取り出しての読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月は間(ま)もなく並んだ軒燈の間に常磐津文字豊(ときわずもじとよ)と勘亭流(かんていりゅう)で書いた妹の家の灯(ひ)を認めた...   蘿月は間もなく並んだ軒燈の間に常磐津文字豊と勘亭流で書いた妹の家の灯を認めたの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月はその頃お豊の家を訪ねた時にはきまって甥(おい)の長吉とお糸をつれては奥山(おくやま)や佐竹(さたけ)ッ原(ぱら)の見世物(みせもの)を見に行ったのだ...   蘿月はその頃お豊の家を訪ねた時にはきまって甥の長吉とお糸をつれては奥山や佐竹ッ原の見世物を見に行ったのだの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...」訝(いぶか)る間(ま)もなく月は七ツ八ツの頃によく三味線を弄物(おもちゃ)にした長吉の生立(おいた)ちを回想した...   」訝る間もなく蘿月は七ツ八ツの頃によく三味線を弄物にした長吉の生立ちを回想したの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...兄の月に依頼しては見たもののやっぱり安心が出来ない...   兄の蘿月に依頼しては見たもののやっぱり安心が出来ないの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月は仕方なしに雨戸を閉めて...   蘿月は仕方なしに雨戸を閉めての読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月はもう一度思うともなく...   蘿月はもう一度思うともなくの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月は色の白い眼のぱっちりした面長(おもなが)の長吉と...   蘿月は色の白い眼のぱっちりした面長の長吉との読み方
永井荷風 「すみだ川」

...これに代るに蔔(らふく)の字を用いんという者あり...   これに代るに蘿蔔の字を用いんという者ありの読み方
福沢諭吉 「小学教育の事」

「蘿」の読みかた

「蘿」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蘿」

「蘿」の英語の意味

「蘿なんとか」といえば?   「なんとか蘿」の一覧  


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