例文・使い方一覧でみる「蘿」の意味


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...またその身體(からだ)には(こけ)だの檜(ひのき)・杉の類が生え...   またその身體には蘿だの檜・杉の類が生えの読み方
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」

...げにや、三里の間、山毛欅、桂、楢、栃などの大木しげりあひ、女かゝる...   げにや、三里の間、山毛欅、桂、楢、栃などの大木しげりあひ、女蘿かゝるの読み方
大町桂月 「十和田湖」

...洞先生の威厳を損ずる...   蘿洞先生の威厳を損ずるの読み方
谷崎潤一郎 「蘿洞先生」

...朽ちはてたえのみはおおかた枝葉を落しつくして葛(かずら)にまかれている...   朽ちはてたえのみはおおかた枝葉を落しつくして葛蘿にまかれているの読み方
中勘助 「島守」

...もう返らない幾年(いくねん)か前(まへ)月(らげつ)の伯父(をぢ)につれられお糸(いと)も一所(いつしよ)に酉(とり)の市(いち)へ行つた事があつた………毎年(まいとし)その日の事を思ひ出す頃(ころ)から間(ま)もなく...   もう返らない幾年か前蘿月の伯父につれられお糸も一所に酉の市へ行つた事があつた………毎年その日の事を思ひ出す頃から間もなくの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月(らげつ)は六十に近いこの年まで今日(けふ)ほど困つた事...   蘿月は六十に近いこの年まで今日ほど困つた事の読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月(らげつ)は唯(たつ)た一人で所在(しよざい)がない...   蘿月は唯た一人で所在がないの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月は若い時分したい放題身を持崩(もちくず)した道楽の名残(なごり)とて時候の変目(かわりめ)といえば今だに骨の節々(ふしぶし)が痛むので...   蘿月は若い時分したい放題身を持崩した道楽の名残とて時候の変目といえば今だに骨の節々が痛むのでの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月はぐいと飲干(のみほ)してそのまま竹屋(たけや)の渡船(わたしぶね)に乗った...   蘿月はぐいと飲干してそのまま竹屋の渡船に乗ったの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...それについては女の身よりも男の月に万事を引受けて取計らってもらいたいというのであった...   それについては女の身よりも男の蘿月に万事を引受けて取計らってもらいたいというのであったの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...昔は金瓶楼(きんべいろう)の小太夫(こだゆう)といわれた月の恋女房は...   昔は金瓶楼の小太夫といわれた蘿月の恋女房はの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...兄の月に依頼しては見たもののやっぱり安心が出来ない...   兄の蘿月に依頼しては見たもののやっぱり安心が出来ないの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月は六十に近いこの年まで今日(きょう)ほど困った事...   蘿月は六十に近いこの年まで今日ほど困った事の読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月(らげつ)はお豊(とよ)の住む今戸(いまと)の近辺(きんぺん)はどうであったかと...   蘿月はお豊の住む今戸の近辺はどうであったかとの読み方
永井荷風 「すみだ川」

...月は紙入(かみいれ)の中にはさんだ老眼鏡を懐中(ふところ)から取り出して...   蘿月は紙入の中にはさんだ老眼鏡を懐中から取り出しての読み方
永井荷風 「すみだ川」

...胡蔔(にんじん)などを好む...   胡蘿蔔などを好むの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...胡蔔などは野菜中の最も甘味多き者であるので酒とは調和しにくいのであらう...   胡蘿蔔などは野菜中の最も甘味多き者であるので酒とは調和しにくいのであらうの読み方
正岡子規 「病牀六尺」

...「纏留半壁...   「蘿纏留半壁の読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

「蘿」の読みかた

「蘿」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蘿」

「蘿」の英語の意味

「蘿なんとか」といえば?   「なんとか蘿」の一覧  


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獣のような   玩物   蔵する  

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