...かれらから見れば蘭印を日本に独占されては困ると考え...
石原莞爾 「最終戦争論」
...蘭印の石油はその末端と言われる...
石原莞爾 「最終戦争論」
...平気で「油が入用だから蘭印をとる」と高言しているではないか...
石原莞爾 「戦争史大観」
...それに使うゴムはどこから手に入れるのでございましょうか」「なにゴム? ゴムは蘭印(らんいん)マレイから……いや失敗(しま)った」とたんに大統領は...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...塗りかえられた旧蘭印(きゅうらんいん)...
海野十三 「不沈軍艦の見本」
...イムホツフ總督(東印度會社の支配權を握る蘭印總督のこと)が...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...しかも和蘭印刷界にのこる幾つかの事實...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...和蘭印刷文字のかたはらに筆で和解したのや...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...対蘭印綿布輸出割当の件をめぐって...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...丸ノ内の蘭印・中国海運という会社から...
久生十蘭 「手紙」
...蘭印アンボン島特別郵便局の検閲済の消印のある分厚な一通の封書と...
久生十蘭 「手紙」
...ジャカルタの蘭印俘虜収容所……Bクラスの収容所まで数えたら何カ所だったかちょっと思いだせない...
久生十蘭 「ノア」
...その三年間の前半は国内を、後半は西洋、蘭印、濠州から太平洋方面をまわりたいと思っていた...
柳田国男 「故郷七十年」
...『客家・蘭印・和蘭語辞典』を作った人物である...
柳田国男 「故郷七十年」
...細君はオランダ本国人と蘭印の人との合の子で...
柳田国男 「故郷七十年」
...朝鮮や蘭印方面にしても...
吉川英治 「折々の記」
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