...中学へ入学前から徳富蘆花氏の「自然と人生」や樗牛の「平家雑感」や小島烏水氏の「日本山水論」を愛読した...
芥川龍之介 「愛読書の印象」
...蘆花も喜んでわれわれの計畫を助けてくれることになりました...
石川三四郎 「浪」
...碧瑠璃園(へきるりえん)や徳富蘆花(とくとみろか)のようないい加減な通俗小説をえい方の標準にして俗悪な批評をするものが多いから」「どうもすみません」猫八はすました顔でちょッと頭を下げたので...
岩野泡鳴 「猫八」
...蘆花公園に近い影男の隠れ家をたずねた...
江戸川乱歩 「影男」
...蘆花の置土産9・20(夕)金尾(かなを)文淵堂の主人といふと...
薄田泣菫 「茶話」
...蘆花(ろか)のことを言ったけれども...
太宰治 「正義と微笑」
...鏡花、一葉、風葉、宙外、蘆花、秋声、不倒などといふ創作家と、樗牛、桂月、嶺雲などといふ評論家が雨後の筍のやうに簇生(ぞくせい)して、小説と評論とを書いた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...近ごろ徳冨蘆花という男が...
中里介山 「大菩薩峠」
...大和の国には王寺というところはあるが、八王子が八王寺じゃものにならねえ、蘆花という男が、法華経一冊満足に読んでいねえということが、これでわかる……」こういう説明と気焔とを聞いているうちに、一座がまた感に入りました...
中里介山 「大菩薩峠」
...いなかったかさえわからない徳冨蘆花という文学者の文字づかいの揚げ足までもちゃんと心得ている...
中里介山 「大菩薩峠」
...紅葉、露伴、逍遥、蘆花、漱石、獨歩――これ等の作家のうちで、これこそ近代日本を代表する作家であるといえる人はない...
平林初之輔 「政治的價値と藝術的價値 マルクス主義文學理論の再吟味」
...蘆花の文学は農民の文学とはいえないであろう...
三木清 「読書遍歴」
...私の場合かようなことは中学時代に耽読した徳富蘆花の影響によって知らず識らず準備されていたといえるであろう...
三木清 「読書遍歴」
...「なあに小説を書くといつたつて漱石や蘆花なんかとは比べものにならんさ...
水上滝太郎 「大阪の宿」
...日本の「不如帰」徳富蘆花...
宮本百合子 「『健康会議』創作選評」
...十月の詩は「蘆花...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...蘆花さんの方は、まだ『不如帰』も書かず、いろいろの西洋の小説を翻訳したりして、ずいぶん若かった...
柳田国男 「故郷七十年」
...蘆花さんを知ったのである...
柳田国男 「故郷七十年」
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