...おまけにこの市(まち)の智識階級はやっと徳富蘆花(とくとみろか)程度なのね...
芥川龍之介 「文放古」
...徳富蘆花(ろくわ)氏の「自然と人生」は「武蔵野」と好対照を示すものであらう...
芥川龍之介 「文芸的な、余りに文芸的な」
...最初に徳富蘆花、蘆花はただ一回『黒潮』の續篇を出したのみで、伊香保に隱れてしまひました...
石川三四郎 「浪」
...徳冨蘆花(とくとみろか)が『ほととぎす』に名を成した後の或る時「我は小説家たるを恥とせず」とポーロ擬(もど)きに宣言したのはやはり文人としての国士的表現であった...
内田魯庵 「二葉亭追録」
...蘆花公園に近い影男の隠れ家をたずねた...
江戸川乱歩 「影男」
...その一方が譲歩した結果「お」の字を加えることにして「お蘆花せんべい」と名付けたという記事が載つていた...
大下宇陀児 「擬似新年」
...蘆花氏は頭の天辺(てつぺん)から絞り出すやうな声で...
薄田泣菫 「茶話」
...蘆花の置土産9・20(夕)金尾(かなを)文淵堂の主人といふと...
薄田泣菫 「茶話」
...蘆花君は円い色眼鏡の奥からじろ/\本屋の顔を見つめた...
薄田泣菫 「茶話」
...」蘆花君はこんなに言つて...
薄田泣菫 「茶話」
...蘆花君は薄暗い室(へや)の隅つこで...
薄田泣菫 「茶話」
...蘆花の『夏の夜がたり』などが生れた...
田山録弥 「紅葉山人訪問記」
...徳富蘆花が稍々毛色の変つた西洋くさいものを書いてゐた...
田山録弥 「明治文学の概観」
...八百流沙界(はちひゃくりゅうさのかい)三千弱水深(さんぜんじゃくすいふかし)鵞毛飄不起(がもうただよいうかばず)蘆花定底沈(ろかそこによどみてしずむ)――西遊記――一そのころ流沙河(りゅうさが)の河底に栖(す)んでおった妖怪(ばけもの)の総数およそ一万三千...
中島敦 「悟浄出世」
...紅葉、露伴、逍遙、蘆花、漱石、独歩――これ等の作家のうちで、これこそ近代日本を代表する作家であるといへる人はない...
平林初之輔 「政治的価値と芸術的価値」
...蘆花や漱石の名を知っていたわけはここにあった...
宮本百合子 「「大人の文学」論の現実性」
...前田河の『蘆花伝』はその主観性の中に伝記者までたてこもったものらしい...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...十月の詩は「蘆花...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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