...聖ピエトロの伽藍(がらん)には中央なる大穹窿...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...蒼空(あおぞら)を舞ふ遠方(おちかた)の伽藍(がらん)の鳩を呼んだ...
泉鏡花 「印度更紗」
...藍皮阿五(らんひあご)は酒碗を下に置き...
魯迅 井上紅梅訳 「明日」
...藍灰色で堅緻だから...
鵜殿正雄 「穂高岳槍ヶ岳縦走記」
...日蓮上人の開山に係れる大伽藍...
大町桂月 「千葉夜行記」
...そして自分の上に拡がっている大きな藍色の空をじっと見入った...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...それで青菜甘藍(キャベツ)を何時の間にか意地汚なく喰い尽す蛞蝓と...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...この影は、麓にあたる部分から、次第にせりあがってきて、やがて東の水平線一帯が、藍色に染まり、間もなくマウナ・ロアの夜がやってくる...
中谷宇吉郎 「黒い月の世界」
...細面(ほそおもて)に藍色の隈...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今朝死骸を藍染川から引揚げた時も...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...anil は木藍と非常に似た兄弟同士です...
牧野富太郎 「植物記」
...しゃれた石臼のような伽藍形があり...
室生犀星 「庭をつくる人」
...あの九州に夥しい数で現れた藍絵(あいえ)の猪口(ちょこ)や徳利(とくり)を...
柳宗悦 「工藝の道」
...護持院の七堂伽藍(がらん)は...
吉川英治 「大岡越前」
...伽藍(がらん)建立の噂がつたわると...
吉川英治 「親鸞」
...伽藍が血によごれたなんてことも...
吉川英治 「親鸞」
...藍花畑(あいかばたけ)を見れば...
吉川英治 「松のや露八」
...琥珀色(こはくいろ)になったり暗藍色(あんらんしょく)になったりいろいろに変って光る気がするのである...
吉川英治 「宮本武蔵」
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