例文・使い方一覧でみる「藉」の意味


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...盃盤狼(はいばんろうぜき)としていた事もある...   盃盤狼藉としていた事もあるの読み方
芥川龍之介 「上海游記」

...もう始めの日のような狼(ろうぜき)はしなかったけれども...   もう始めの日のような狼藉はしなかったけれどもの読み方
有島武郎 「或る女」

...この化け物の狼(ろうぜき)の跡は...   この化け物の狼藉の跡はの読み方
大阪圭吉 「灯台鬼」

......   の読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...俳人との交遊が何よりの慰であつたので...   俳人との交遊が何よりの慰藉であつたのでの読み方
高濱虚子 「俳諧師」

...それから馬丁と厩番の少年の手を(か)りて...   それから馬丁と厩番の少年の手を藉りての読み方
コナン・ドイル 三上於莵吉訳 「暗号舞踏人の謎」

...その迷惑をするのが却て慰(なぐさめ)になり...   その迷惑をするのが却て慰藉になりの読み方
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」

...二人の方を振向いて「狼者は――いいや...   二人の方を振向いて「狼藉者は――いいやの読み方
直木三十五 「南国太平記」

...卯平(うへい)はそれを知(し)つてさへ與吉(よきち)に要求(えうきう)されることが却(かへつ)て彼(かれ)の爲(ため)にはどれ程(ほど)の慰(ゐしや)であるか知(し)れないのであつた...   卯平はそれを知つてさへ與吉に要求されることが却て彼の爲にはどれ程の慰藉であるか知れないのであつたの読み方
長塚節 「土」

...わざと酔の力を(か)ろうとする欝散(うっさん)の傾(かたむ)きが見えて来た...   わざと酔の力を藉ろうとする欝散の傾きが見えて来たの読み方
夏目漱石 「明暗」

...只すに時日を以てしなければならぬ...   只藉すに時日を以てしなければならぬの読み方
仁科芳雄 「原子力の管理」

...百千年来蛮勇狼の遺風に籠絡せられて...   百千年来蛮勇狼藉の遺風に籠絡せられての読み方
福沢諭吉 「女大学評論」

...少しも他人の手を(か)らずに出掛けて行こうと決断したその勇気と云いその伎倆(ぎりょう)と云い...   少しも他人の手を藉らずに出掛けて行こうと決断したその勇気と云いその伎倆と云いの読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...本誌紙面を(か)りてその筋の注意を惹(ひ)き置く...   本誌紙面を藉りてその筋の注意を惹き置くの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...「――これは狼(ろうぜき)な」と...   「――これは狼藉な」との読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...狼中(ろうぜきちゅう)との報らせでございまする』『ウウム……』弾正大弼は...   狼藉中との報らせでございまする』『ウウム……』弾正大弼はの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...狼人(ろうぜきにん)とでもまちがえたものか...   狼藉人とでもまちがえたものかの読み方
吉川英治 「平の将門」

...乱暴狼を働いている事も」「むむ……」「じゃ...   乱暴狼藉を働いている事も」「むむ……」「じゃの読み方
吉川英治 「平の将門」

「藉」の読みかた

「藉」の書き方・書き順

いろんなフォントで「藉」

「藉」の英語の意味

「なんとか藉」の一覧  


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