...薬にしたくもいないで...
伊藤野枝 「ある男の堕落」
...同時に政治家型の辺幅(へんぷく)や衒気(げんき)や倨傲(きょごう)やニコポンは薬にしたくもなかった...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...若さなぞというものは薬にしたくもない...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...そんなせせこましいりょうけんが薬にしたくもない人だから私も安心していえるのです...
谷崎潤一郎 「蘆刈」
...薬にしたくもありはしません...
アントン・チェーホフ Anton Chekhov 神西清訳 「ワーニャ伯父さん」
...しかし文学者として立つ才能を所有しているというような自信は薬にしたくも持ち合わせてはいなかった...
辻潤 「ふもれすく」
...あるいは却って古代の宗教画などに見られて近代のアカデミー風の画には薬にしたくもないところである...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...武術なんぞの素養は薬にしたくも持合わせていないことは...
中里介山 「大菩薩峠」
...貧乏人のところには薬にしたくもないのですから」「有るところには有り過ぎるほどあって...
中里介山 「大菩薩峠」
...お金なんぞは商売物の薬にしたくもねえ――」と道庵が...
中里介山 「大菩薩峠」
...なかなかもって抑揚頓挫(よくようとんざ)波瀾曲折(はらんきょくせつ)の妙を極めるだけの材料などは薬にしたくも持合せておりません...
夏目漱石 「現代日本の開化」
...薬にしたくも残ってはいなかったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...ソビエト同盟にだけは恐慌など薬にしたくもないばかりでなく...
野呂栄太郎 「十月革命と婦人の解放」
...いい面の皮さ……馬鹿馬鹿しい浮世じゃないの? 今の世は真心なんてものは薬にしたくもないのよ...
林芙美子 「新版 放浪記」
...薬にしたくもないよ...
林芙美子 「放浪記(初出)」
...薬にしたくももう見られなかった...
正岡容 「小説 圓朝」
...新築地その他の新劇団には薬にしたくも無かったのである...
三好十郎 「俳優への手紙」
...屈辱外交の旧跡なんて薬にしたくもないから豪気だろう...
夢野久作 「近世快人伝」
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