...楚に薛崑(せつこん)という者があった...
田中貢太郎 「青蛙神」
...「わしの女(むすめ)を崑生(こんせい)にめあわしたい」崑の父の薛老人はかざりけのない男であった...
田中貢太郎 「青蛙神」
...「奥へ往って薛の郎(わかだんな)がいらしたと言ってこい」と言った...
田中貢太郎 「青蛙神」
...薛老人は驚きあわてたがどうすることもできない...
田中貢太郎 「青蛙神」
...それから南宋の薛尚功の鐘鼎款識にも出て居りまして...
内藤湖南 「支那歴史的思想の起源」
...魏志王粛伝の註に薛夏(せつか)の語を引いて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...呂布の配下の薛蘭(せつらん)と李封(りほう)という二将がたて籠っているが...
吉川英治 「三国志」
...薛蘭(せつらん)の二将は...
吉川英治 「三国志」
...薛礼(せつれい)城へ逃げこんだ...
吉川英治 「三国志」
...征西(せいせい)将軍薛則(せっそく)の二手に...
吉川英治 「三国志」
...汝らは薛喬(せっきょう)の部隊そのほかと三万余人で...
吉川英治 「三国志」
...「オイ、薛(せつ)」と、端公の一人が、もう一人の董(とう)へささやいた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...薛永(せつえい)といい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...薛永は押しいただいて「いずれ自分も江州府へまいりますから...
吉川英治 「新・水滸伝」
...薛永(せつえい)...
吉川英治 「新・水滸伝」
...官軍の猛将薛元輝(せつげんき)もまた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...薛元輝もむなしく討たれてしまったらしい...
吉川英治 「新・水滸伝」
...薛永(せつえい)...
吉川英治 「新・水滸伝」
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