例文・使い方一覧でみる「薄々」の意味


スポンサーリンク

...夫人の芳ばしくない噂を薄々小耳(こみみ)に入れてもYなぞはテンから問題としなかった...   夫人の芳ばしくない噂を薄々小耳に入れてもYなぞはテンから問題としなかったの読み方
内田魯庵 「三十年前の島田沼南」

...やはりそのことに薄々感づいてゐて...   やはりそのことに薄々感づいてゐての読み方
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」

...「薄々承りますと...   「薄々承りますとの読み方
高村光雲 「幕末維新懐古談」

...母親も薄々この女のことは知っていた...   母親も薄々この女のことは知っていたの読み方
徳田秋声 「足迹」

...薄々旦那の耳へも伝わってから...   薄々旦那の耳へも伝わってからの読み方
徳田秋声 「あらくれ」

...魔の翅(はね)のような予感は前から薄々影を落としていた...   魔の翅のような予感は前から薄々影を落としていたの読み方
徳田秋声 「仮装人物」

...仲間うちにも薄々は知れ渡っていた...   仲間うちにも薄々は知れ渡っていたの読み方
豊島与志雄 「春盲」

...薄々世間でも知つて居ることだ――...   薄々世間でも知つて居ることだ――の読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...この平次も薄々聞いて居るぜ...   この平次も薄々聞いて居るぜの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「主人はその不始末を知っていたのか」「薄々は御存じでしたよ...   「主人はその不始末を知っていたのか」「薄々は御存じでしたよの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...薄々お三の仕業かも知れないとも思ったが...   薄々お三の仕業かも知れないとも思ったがの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...師匠もそれを話しては氣の毒がつてをりましたが」平次もそれは薄々聽かないではありませんでしたが...   師匠もそれを話しては氣の毒がつてをりましたが」平次もそれは薄々聽かないではありませんでしたがの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...近頃薄々(うす/\)金之助の素姓を見破り...   近頃薄々金之助の素姓を見破りの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...彼は同志の人々の思はくを薄々知つて居ながらも...   彼は同志の人々の思はくを薄々知つて居ながらもの読み方
平出修 「逆徒」

...其處らがもう薄々と黄昏れて...   其處らがもう薄々と黄昏れての読み方
三島霜川 「昔の女」

...この頃は薄々覚ってきたようだからね」「そこへ足を踏み込むのは...   この頃は薄々覚ってきたようだからね」「そこへ足を踏み込むのはの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...庭樹の間から朝の陽が薄々と洩れはじめている...   庭樹の間から朝の陽が薄々と洩れはじめているの読み方
吉川英治 「剣難女難」

...世間も薄々知ったかもわかりません...   世間も薄々知ったかもわかりませんの読み方
吉川英治 「親鸞」

「薄々」の読みかた

「薄々」の書き方・書き順

いろんなフォントで「薄々」


ランダム例文:
指揮監督する   全市民   腰巻  

【待望の機能】手書き風日本語フォントが「縦書き」に対応!和風デザインに無料活用

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
世界初   自動運転   法定雇用率  

スポンサーリンク

トップへ戻る