例文・使い方一覧でみる「薄」の意味


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...「その悲しみがらいだ時...   「その悲しみが薄らいだ時の読み方
芥川龍之介 「捨児」

...暗い光を除いては暗く...   薄暗い光を除いては暗くの読み方
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」

...軽(けいはく)なものいいをしたりして...   軽薄なものいいをしたりしての読み方
伊藤左千夫 「老獣医」

...長い破堤の外に川面が光りをあげていた...   長い破堤の外に川面が薄光りをあげていたの読み方
大鹿卓 「渡良瀬川」

...蓋(けだ)し雪(はくせつ)の地に布(ぬの)の名産(めいさん)あるよしは糸の作(つく)りによる事也...   蓋し薄雪の地に布の名産あるよしは糸の作りによる事也の読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...汚い新聞記者と...   薄汚い新聞記者との読み方
太宰治 「火の鳥」

...顔色は青いうえに黒みを帯びていた...   顔色は青いうえに薄黒みを帯びていたの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「王成」

...やがてただ一抹(いちまつ)のい煙になってやがて消えてしまった...   やがてただ一抹の薄い煙になってやがて消えてしまったの読み方
寺田寅彦 「雑記(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」

...色の櫛(くし)や笄(こうがい)をさしたお増は...   薄色の櫛や笄をさしたお増はの読み方
徳田秋声 「爛」

...いゴム膜を拇指と人差指との爪の先でひねって...   薄いゴム膜を拇指と人差指との爪の先でひねっての読み方
中谷宇吉郎 「雨を降らす話」

...代助は仕方(しかた)なしに笑(うすわら)ひをした...   代助は仕方なしに薄笑ひをしたの読み方
夏目漱石 「それから」

...山頂の空氣は稀であり...   山頂の空氣は稀薄でありの読み方
萩原朔太郎 「芥川龍之介の死」

...元気で、ら日の中を、浅草の熊谷稲荷のはなし塚の法会へ出かけてゆきました...   元気で、薄ら日の中を、浅草の熊谷稲荷のはなし塚の法会へ出かけてゆきましたの読み方
正岡容 「随筆 寄席風俗」

...ちょうど書物でもくるんである程な大きさに見える包の中には、絹で作った、忍びの黒衣(くろご)に、土のついた伊賀流の布わらじが一足、そして、その下に秘(かく)してあったのは、樟板(くすいた)の秘図の半分であります...   ちょうど書物でもくるんである程な大きさに見える包の中には、薄絹で作った、忍びの黒衣に、土のついた伊賀流の布わらじが一足、そして、その下に秘してあったのは、樟板の秘図の半分でありますの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...洞然として中は暗い...   洞然として中は薄暗いの読み方
吉川英治 「黒田如水」

...――陶謙に征伐されて、やむなく仕えてみたが、ただの仕官というやつは、給で窮屈で、兵隊どもが、不平勝ちに思うのも仕方がない...   ――陶謙に征伐されて、やむなく仕えてみたが、ただの仕官というやつは、薄給で窮屈で、兵隊どもが、不平勝ちに思うのも仕方がないの読み方
吉川英治 「三国志」

...この暗くてまたどことなく殺気のみなぎっている殿中には...   この薄暗くてまたどことなく殺気のみなぎっている殿中にはの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...それは仏教の理解としては浅である...   それは仏教の理解としては浅薄であるの読み方
和辻哲郎 「日本精神史研究」

「薄」の読みかた

「薄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「薄」

「薄」の英語の意味

「薄なんとか」といえば?   「なんとか薄」の一覧  


ランダム例文:
同時   マラガ   戊寅  

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