例文・使い方一覧でみる「薄」の意味


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...固より余は淺なる愛情によつて親朋に繋がれてゐる...   固より余は淺薄なる愛情によつて親朋に繋がれてゐるの読み方
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」

...気味悪し...   薄気味悪しの読み方
石川欣一 「可愛い山」

...鍛冶屋(かじや)にはランプが暗くついて...   鍛冶屋にはランプが薄暗くついての読み方
田山花袋 「田舎教師」

...――それじゃあい葡萄酒だね...   ――それじゃあ薄い葡萄酒だねの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...年と共にらいでゆくことが...   年と共に薄らいでゆくことがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...頭髪はそれほどくはなく...   頭髪はそれほど薄くはなくの読み方
中島敦 「斗南先生」

...それで固体表面についている極微量の有機物の膜のことが分らない間は「綺麗」な硝子と絹との間の摩擦電気は...   それで固体表面についている極微量の有機物の薄膜のことが分らない間は「綺麗」な硝子と絹との間の摩擦電気はの読み方
中谷宇吉郎 「清々しさの研究の話」

...くなった揚句(あげく)は...   薄くなった揚句はの読み方
夏目漱石 「坑夫」

...横町を左へ折れると向うに高いとよ竹のようなものが屹立(きつりつ)して先からい煙を吐いている...   横町を左へ折れると向うに高いとよ竹のようなものが屹立して先から薄い煙を吐いているの読み方
夏目漱石 「吾輩は猫である」

...漸くれて行つた...   漸く薄れて行つたの読み方
南部修太郎 「猫又先生」

...マリナの暗い石畳をぶらつき...   マリナの薄暗い石畳をぶらつきの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部秘話」

...すみずみが暗い...   すみずみが薄暗いの読み方
水野葉舟 「土淵村にての日記」

...そして窓の外の月のひかりさえ誘いいれているようなものだった...   そして窓の外の薄月のひかりさえ誘いいれているようなものだったの読み方
室生犀星 「花桐」

...き給金にて繋(つな)がれ...   薄き給金にて繋がれの読み方
森鴎外 「舞姫」

...それは桃色の天の光がだん/″\うなつて...   それは桃色の天の光がだん/″\薄うなつての読み方
横瀬夜雨 「花守」

...暮の中に勢揃いして...   薄暮の中に勢揃いしての読み方
吉川英治 「三国志」

...義姉(あね)の前にくひれ伏すと...   義姉の前に薄くひれ伏すとの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...水木の足元にはい襦袢(じゅばん)一枚の若い...   水木の足元には薄い襦袢一枚の若いの読み方
蘭郁二郎 「魔像」

「薄」の読みかた

「薄」の書き方・書き順

いろんなフォントで「薄」

「薄」の英語の意味

「薄なんとか」といえば?   「なんとか薄」の一覧  


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