例文・使い方一覧でみる「蕭」の意味


スポンサーリンク

...車蓋(しやがい)の上に々(せうせう)たる夜雨の音を聞きつつ...   車蓋の上に蕭々たる夜雨の音を聞きつつの読み方
芥川龍之介 「開化の殺人」

......   の読み方
石川欣一 「可愛い山」

...(しめ)やかに...   蕭やかにの読み方
上田敏 上田敏訳 「海潮音」

...されど、繁昌も夏の間のみ、紅葉の頃には、早や條たり...   されど、繁昌も夏の間のみ、紅葉の頃には、早や蕭條たりの読み方
大町桂月 「碓氷峠」

...極目散にして快濶也...   極目蕭散にして快濶也の読み方
大町桂月 「常磐の山水」

...人(ひと)散(ちれ)ば演場(しばゐ)の然(さみしくなる)を厭(いと)ふゆゑなるべし...   人散ば演場の蕭然を厭ふゆゑなるべしの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...川の水は枯れて々(しょうしょう)たる冬の河原となり...   川の水は枯れて蕭々たる冬の河原となりの読み方
太宰治 「新釈諸国噺」

...クリストフは条(しょうじょう)たる野の中で...   クリストフは蕭条たる野の中での読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...条(しょうじょう)とした冬の季節...   蕭条とした冬の季節の読み方
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」

...満目条たる己の晩年に...   満目蕭条たる己の晩年にの読み方
原民喜 「画集」

...穂のあるものはとくに穂を吹かれてしまった殺(しょうさつ)たる景色であった...   穂のあるものはとくに穂を吹かれてしまった蕭殺たる景色であったの読み方
室生犀星 「童話」

...関へ向って近づいていた...   蕭関へ向って近づいていたの読み方
吉川英治 「三国志」

...文字どおり墨絵のような芦や砂丘と々(しょうしょう)たる風だけだった...   文字どおり墨絵のような芦や砂丘と蕭々たる風だけだったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...々(しょうしょう)と冬空の下にそよいでいる枯れ蘆の浮き洲であった...   蕭々と冬空の下にそよいでいる枯れ蘆の浮き洲であったの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

...照は忽ち悪党ぶッた見得(みえ)を失って...   蕭照は忽ち悪党ぶッた見得を失っての読み方
吉川英治 「人間山水図巻」

...『よく飽きないものだな』折には、照も、絵筆の手元を、のぞき込んでみたりしたが、何の感興(かんきょう)も共にすることはなかった...   『よく飽きないものだな』折には、蕭照も、絵筆の手元を、のぞき込んでみたりしたが、何の感興も共にすることはなかったの読み方
吉川英治 「人間山水図巻」

...その門から出た照も...   その門から出た蕭照もの読み方
吉川英治 「人間山水図巻」

...照あたりまでの期間をその黄金時代であったと史家も回顧している...   蕭照あたりまでの期間をその黄金時代であったと史家も回顧しているの読み方
吉川英治 「人間山水図巻」

「蕭」の読みかた

「蕭」の書き方・書き順

いろんなフォントで「蕭」

「蕭なんとか」といえば?  


ランダム例文:
懐胎   積悪   わけの分からない  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
百姓一揆   影武者   門外不出  

スポンサーリンク

トップへ戻る