...二十二 相撲「負けまじき相撲(すまふ)を寝ものがたりかな」とは名高い蕪村(ぶそん)の相撲の句である...
芥川龍之介 「澄江堂雑記」
...約三千町歩ばかりの荒蕪地を払下げてもらってね...
犬田卯 「沼畔小話集」
...黄トウモロコシと蕪は季節おくれだったので物にならなかった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...蕪村の句に「時雨るゝや用意かしこき傘二本」という句がありますが...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...十二 俳句とは芭蕉によって縄張りせられ、芭蕉、蕪村、子規によって耕耘(こううん)せられたところの我文芸の一領土であります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...少なくも本邦のトーキー脚色者には試みに芭蕉(ばしょう)蕪村(ぶそん)らの研究をすすめたいと思う...
寺田寅彦 「映画時代」
...蕪を一本な――」あたりに響くだけの声で呼んでみたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...蕪村は支那の故事や漢語を取って...
萩原朔太郎 「郷愁の詩人 与謝蕪村」
...「フランスには蕪大根(ナヴェ)しかないんだそうですけど...
久生十蘭 「だいこん」
...我が国でも芭蕉、蕪村、一茶近くは漱石先生など持ち合せて居たが、不幸歌人中には一人も見当らない...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...蕪村画名の生前において世に伝わらざりしは俳名の高かりしがために圧せられたるならんと言えり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...蕪村が漢語を用いたるは種々の便利ありしに因るべけれど...
正岡子規 「俳人蕪村」
...かの謝蕪村、謝寅、謝長庚、謝春星など言える、門弟にも高几董(こうきとう)、阮道立(げんどうりつ)などある、この一事にても彼らが徂徠派の影響を受けしこと明らかなり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...蕉門も檀林も其嵐(きらん)派も支麦(しばく)派も用ゐるに難(かたん)じたる極端の俗語を取て平気に俳句中に挿入(そうにゅう)したる蕪村の技倆は実に測るべからざる者あり...
正岡子規 「俳人蕪村」
...句調蕪村以前の俳句は五七五の句切にて意味も切れたるが多し...
正岡子規 「俳人蕪村」
...家畜を養うための燕麦(えんばく)や豆や蕪菁(かぶ)を作っている畑もない...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...「若土地の必要上若くは荒蕪の為に...
三木露風 「トラピスト天使園の童貞」
...柿崎隊の大蕪菁(おおかぶら)の馬簾(ばれん)や...
吉川英治 「上杉謙信」
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