...蕎麦屋の主人の自首した旨が記(しる)されてあった...
江戸川乱歩 「D坂の殺人事件」
...新蕎麦(しんそば)俳句会...
高浜虚子 「六百句」
...滅茶滅茶に足で蹈み潰した蕎麦饅頭(そばまんじゅう)だの...
谷崎潤一郎 「少年」
...朝も昼も夕も蕎麦粉を掻いて食べる...
種田山頭火 「其中日記」
...昼飯は昨日も今日も蕎麦をいたゞいた、蕎麦はうまい、淡々として無限の味...
種田山頭火 「旅日記」
...月夜の晩にはきまって蕎麦を打った...
津村信夫 「月夜のあとさき」
...蕎麦は売ったり売らなかったりして...
中里介山 「大菩薩峠」
...お蕎麦の御馳走になっているうちに...
中里介山 「大菩薩峠」
...歳(とし)の首(はじめ)といふので有繋(さすが)に彼(かれ)の家(いへ)でも相當(さうたう)に餅(もち)や饂飩(うどん)や蕎麥(そば)が其(そ)の日(ひ)/\の例(れい)に依(よつ)て供(そな)へられた...
長塚節 「土」
...勘次(かんじ)は庭先(にはさき)の栗(くり)の木(き)の陰(かげ)へ二(ふた)つの臼(うす)を横(よこ)に轉(ころ)がしておつぎと二人(ふたり)で夏蕎麥(なつそば)を打(う)つて居(ゐ)た...
長塚節 「土」
...角(かど)に蕎麦屋(そばや)がある...
夏目漱石 「三四郎」
...もうこの年齢(とし)でございますから! 宅の蕎麦は以前は帯の辺までもございましたものですが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...蕎麦の花ざかりのなかを...
堀辰雄 「炉辺」
...宛かもソバすなわち蕎麦の花に似ているから...
牧野富太郎 「植物記」
...そして蕎麦(そば)と稗(ひえ)とが播(ま)かれたやうでした...
宮沢賢治 「狼森と笊森、盗森」
...団坂蕎店は団子坂の藪蕎麦である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...材料は蕎麦(そば)・稗(ひえ)の粉(こ)...
柳田国男 「母の手毬歌」
...夜鷹蕎麦の丼(どんぶり)をかかえ...
吉川英治 「大岡越前」
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