...「蕃椒の辛さが好きです...
...「この料理には蕃椒がたっぷり入っています...
...「蕃椒を加えると風味が良くなります...
...「蕃椒が入った料理はスパイシーで大好きです...
...「蕃椒が込められたチャーハンを食べたことがありますか?」...
...眞赤(まつか)な蕃椒(たうがらし)の束(たば)を交(まじ)へた...
泉鏡太郎 「飯坂ゆき」
...風で倒された蕃椒や茄子をおこしてやる...
種田山頭火 「其中日記」
...蕃椒(とうがらし)ほどの大きさの比翼の枕などがあった...
徳田秋声 「足迹」
...きゃら蕗(ぶき)や葉蕃椒(はとんがらし)のようなものも...
徳田秋声 「縮図」
...生姜(しょうが)や日光蕃椒(にっこうとうがらし)を買ってもらうものもあります...
中里介山 「大菩薩峠」
...果は生松葉(なままつば)に蕃椒(とうがらし)をくべるように成ッたから...
二葉亭四迷 「浮雲」
...饗饌(きやうぜん)には必ず蕃椒(たうがらし)を皿(さら)に一ぱい盛つて附けた...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...「あの方は年に馬に一駄(だ)の蕃椒を食べるのださうだ」と人の云つたことを...
森鴎外 「壽阿彌の手紙」
...此地でコショウといふのは蕃椒即ちトウガラシのことである...
柳田國男 「食料名彙」
...蕃椒をコショウと呼ぶ地域は存外に弘い...
柳田國男 「食料名彙」
...ナンバン又はナンバがあの赤い蕃椒のことである...
柳田國男 「食料名彙」
...蕃椒をもとカラシと呼んで居た...
柳田國男 「食料名彙」
...この地でコショウというのは蕃椒(ばんしょう)すなわちトウガラシのことである...
柳田國男 「食料名彙」
...ナンバンまたはナンバがあの赤い蕃椒のことである...
柳田國男 「食料名彙」
...蕃椒をもとカラシと呼んでいた...
柳田國男 「食料名彙」
...そのナンバンは蕃椒(とうがらし)のことである...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...東磐井(ひがしいわい)郡では嘴(くちばし)が真紅で蕃椒に似ているからといい...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...蕃椒煮(とうがらしに)といろいろ料理させたが...
吉川英治 「新・水滸伝」
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