...日本には古くから、蕃書や蕃医学など、異国の書物や知識が伝えられてきた...
...初メテ蕃書調所教授手伝並タリシ日ニアリ...
津田真道 「西周伝」
...安政三年四月蕃書調所の教授手傳出役となり...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...堀は學力あり、蕃書調所教授、森山は才氣あり、外國通辯頭取、而して本木は巧智に富む、製鐵所取締、三人適所に伎倆を顯はせり」と云つてゐるが、とにかく以上でみたところ、昌造らの勉強にも拘らず、ペルリやプーチヤチン來航當時の外國知識といふものは、いろんな制約で、自から狹いものであつたらう...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...蕃書調所教授となつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...堀達之助の「蕃書調所教授」となると...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...同僚堀達之助は蕃書取調所教授となつた...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...蕃書取調所(ばんしょとりしらべしょ)あたりの払い下げの洋書類の中にそんなのがあったとしても...
中里介山 「大菩薩峠」
...蕃書調所に入門その前に私が横浜に行(いっ)た時にキニツフルの店で薄い蘭英会話書を二冊買(かっ)て来た...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...所がその時に九段下に蕃書調所(ばんしょしらべじょ)と云う幕府の洋学校がある...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...私は(かみしも)を着て蕃書調所に行て入門を願うた...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...蕃書調所(ばんしょしらべしょ)を九段(くだん)坂下(さかした)元小姓組番頭格(ばんがしらかく)竹本主水正(もんどのしょう)正懋(せいぼう)の屋敷跡に創設したが...
森鴎外 「渋江抽斎」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??