...蕃地の住民が増えた...
...彼は蕃地の人たちと友好的に接している...
...蕃地には古代文明が残されている...
...日本の歴史において、蕃地からの遣唐使が重要な役割を果たした...
...新大陸への航海によって、ヨーロッパ列強は蕃地を手中に収めた...
...妙に落着の無い・蕃地での自信をすっかりなくしてしまったような眼付をして...
中島敦 「狼疾記」
...蕃地の探検を終えた白人の一行が引揚げて行く所なのであろう...
中島敦 「狼疾記」
...これらの屍体は十一月八日付近探索中の蕃地警察官によって発見された...
中村地平 「霧の蕃社」
...切腹の形式をとったのは蕃地では花岡一郎が最初だったのである...
中村地平 「霧の蕃社」
...アフリカの蕃地(ばんち)だとかを舞台にするのは...
平林初之輔 「私の要求する探偵小説」
...粗忽(そこつ)にも沖縄を台湾の蕃地(ばんち)の続きの如く思ってはなりません...
柳宗悦 「民藝四十年」
...その彼方の蕃地(ばんち)には遼(りょう)(韃靼(だったん)のわかれで契丹(きったん)ともよぶ)という大国がある...
吉川英治 「新・水滸伝」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??