...金文字でたんに“Mutual(ミューチュアル)Aid(エイド)”とだけ書いてあった...
有島武郎 「星座」
...あめりか当代人気作家ジョウジ・エイドの作風にしたがえば...
谷譲次 「字で書いた漫画」
...彫塑的なエイドス...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...イデアはエイドスである(プラトンに於ける不動な存在としてのイデアの概念は併し...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...そしてこの概念なるものはとりも直さず一つの観念に外ならないから(概念と訳されているギリシア語は多くエイドスのことである)...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...質料から離れた形式(形相=エイドス)が...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...見られるものを意味するイデアの概念は、それに就いての近代風の解釈がどうであろうとも、要するに何か幾何学的図形を表象させるようなそういう一定形態(形相、形式、エイドス、本質)を指し示す...
戸坂潤 「辞典」
...後者は固有の安定した形が成り立つ形相(エイドス―イデア)の世界である...
戸坂潤 「辞典」
...質料(プラトンは夫を場処―空間―と呼んだ)はプラトンによれば観念乃至形相(イデア・エイドス)の反対物だったのである...
戸坂潤 「辞典」
...姿の判然とした形のあるもの(エイドス)である...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...処がアレテー=真理はそれがイデアのものでありエイドスのものである限り...
戸坂潤 「認識論とは何か」
...又その心理学をばこの方向に導く理念としてのエイドスをも含んでいる...
戸坂潤 「範疇としての空間に就いて」
...上に動かざるエイドス...
中井正一 「美学入門」
...この意味で法則といふよりもイデーもしくはエイドス(形態)であり...
三木清 「ゲーテに於ける自然と歴史」
...イデアとかエイドスとかという言葉で表わされた...
三木清 「哲学入門」
便利!手書き漢字入力検索