...蕃人街で買い物をする...
...彼は蕃人地区に住んでいる...
...日本には蕃人が多く住んでいた時代がある...
...蕃人の文化に興味がある...
...蕃人を差別するなんて許せない...
...日本人を生蕃人(せいばんじん)にしようとするのだ...
薄田泣菫 「茶話」
...生蕃人を日本人にしようとするよりも...
薄田泣菫 「茶話」
...生蕃人(せいばんじん)の東京観も取りようでは深刻な文明批評とも聞える事があるかもしれない...
寺田寅彦 「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」
...剣をふりかぶって蕃人たちときりむすんでいた佐塚警部の頭に...
中村地平 「霧の蕃社」
...自分の蕃人仲間やにはっきり語っていたものであった...
中村地平 「霧の蕃社」
...「妹が蕃人であるという...
中村地平 「霧の蕃社」
...蕃人に与える印象は勿論...
中村地平 「霧の蕃社」
...この付近の蕃人の習慣としては...
中村地平 「霧の蕃社」
...蕃人たちはその来任を心から喜んだ...
中村地平 「霧の蕃社」
...蕃人たちは燃え残りの...
中村地平 「霧の蕃社」
...ひとつには蕃人の智能が驚くほどすすんできたためである...
中村地平 「霧の蕃社」
...反抗蕃人の総数約千二百名...
中村地平 「霧の蕃社」
...なかに避難した女子供の大部分もつづいて侵入してきた蕃人たちに虐殺の憂き目をみたのである...
中村地平 「霧の蕃社」
...敵地に偵察に赴いた味方蕃タウツア社蕃人がもたらした報告によって...
中村地平 「霧の蕃社」
...俺はここを去って、蕃人も、内地人も、本島人も知らないところへ行って死ぬ」飄然と去ってゆく頭目の後ろ姿を一族の誰もが言葉もなく見送っていたが、それが山蔭に消えさってしまった時、一同は言いあわしたように傍らに縊死の支度にとりかかった...
中村地平 「霧の蕃社」
...蕃人の常として降服を意味するものである...
中村地平 「霧の蕃社」
...先生は髭もあたまも野蕃人のように長くのばして...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...今日台湾の総督府が東部の蕃人(ばんじん)に対して採っている策も...
柳田国男 「家の話」
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