...幼少のとき紹印蔵主という者に就いて...
原勝郎 「東山時代における一縉紳の生活」
...かつ伏蔵もとより地下に限らず沼沢中に存するも多き故竜を以て地下また水中の伏蔵主とししたがって財宝充満金玉荘厳せる竜宮が地下と水中にありとしたのだ...
南方熊楠 「十二支考」
...宗応蔵主(そうおうぞうす)さま...
吉川英治 「私本太平記」
...禅僧の漸蔵主は、あだかも自分の恥辱のごとく、さげすみを面(おもて)にみなぎらして、つれの者へ、眼でものをいった...
吉川英治 「新書太閤記」
...大心院の漸蔵主(ぜんぞうす)...
吉川英治 「新書太閤記」
...で、漸蔵主とも、途中ではなしあい、(これは却って、もっけの倖せだ...
吉川英治 「新書太閤記」
...それには願ってもない足がかりというもの)漸蔵主も...
吉川英治 「新書太閤記」
...漸蔵主はことに舌がよくうごくので...
吉川英治 「新書太閤記」
...蔵主はちと云い過ぎた...
吉川英治 「新書太閤記」
...負けたわ」漸蔵主(ぜんぞうす)は舌打ちならした...
吉川英治 「新書太閤記」
...漸蔵主の露骨なはなしにも...
吉川英治 「新書太閤記」
...武藤清左衛門と大心院の漸蔵主(ぜんぞうす)ですと告げた...
吉川英治 「新書太閤記」
...蔵主が申しあげたことばに...
吉川英治 「新書太閤記」
...漸蔵主は、あつかましく、なおでんと坐って、舌をふるいかけたが、左衛門は睨みすえて、「夜に入る前に、木曾川向うまで引きあげぬと、いかなる災害(さいがい)が身に及ぶやもしれぬぞ...
吉川英治 「新書太閤記」
...漸蔵主(ぜんぞうす)...
吉川英治 「新書太閤記」
...漸蔵主(ぜんぞうす)の二使は...
吉川英治 「新書太閤記」
...おい番僧、いっちょうやってくれい」ところへ、騒ぎを聞きつけて、監寺(かんす)、提点(ていてん)、蔵主(ぞうす)、浴主(よくす)などの役僧などから、工事場の諸職まで、まっ黒になって様子を見にきた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...現在の所蔵主へ移るまでには...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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