...蔡兩氏は無政府主義的理想家としてともに支那青年層に多大の感化力を持つに至りました...
石川三四郎 「浪」
...蔡温の『教条(きょうじょう)』に...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...しかしながら独(ひと)り蔡温はその生涯中...
伊波普猷 「琉球史の趨勢」
...果して然らば尚書に蔡仲之命以後の各篇を收めてゐることは明かに儒家の主張としては矛盾を來すわけである...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...南(みなみ)のかた蔡(さい)を襲(おそ)ふ...
司馬遷 箭内亙訳註 「國譯史記列傳」
...檀渓(だんけい)を跳(と)ぶ一蔡瑁(さいぼう)と蔡夫人の調略(ちょうりゃく)は...
吉川英治 「三国志」
...どこへ参られる?」蔡瑁は...
吉川英治 「三国志」
...魯粛は、その迂遠を嘲(わら)って、「もちろん荊州降参の大将、蔡瑁、張允の二人です...
吉川英治 「三国志」
...叔父蔡瑁がお手討ちになったため...
吉川英治 「三国志」
...――それさえあるに、又候(またぞろ)、のめのめとこれへ来たのは、近頃、魏を脱陣して、この周瑜の麾下(きか)へ投降してきておる蔡和、蔡仲に対して、何か策を打とうという肚ぐみであろう...
吉川英治 「三国志」
...蔡(さい)・潁(えい)から湖北の淮水(わいすい)へ出て...
吉川英治 「三国志」
...……さらに車輛一台ごとに立てる黄旗の文字には――献賀蔡大臣生辰綱(さいだいじんのたんじょういわいのにもつ)――と書く...
吉川英治 「新・水滸伝」
...蔡(さい)大臣の不機嫌はなはだしいうちに終っていたが...
吉川英治 「新・水滸伝」
...蔡(さい)大臣へ輸送した値(あたい)十万貫の生辰綱(しょうしんこう)(誕生祝いの金銀殊玉)が...
吉川英治 「新・水滸伝」
...蔡(さい)大臣の厳命から北京(ほっけい)大名府の手配まで...
吉川英治 「新・水滸伝」
...「おい蔡慶...
吉川英治 「新・水滸伝」
...というのも蔡(さい)大臣閣下のお招きなんです...
吉川英治 「新・水滸伝」
...蔡慶(さいけい)の兄弟は...
吉川英治 「新・水滸伝」
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