...蓬壺をめぐつて響かむの日遠きにあらず...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...蓬壺(ほうこ)の人一西八条の清盛の別邸も...
吉川英治 「源頼朝」
...そこの室を蓬壺(ほうこ)と称(よ)んでいた...
吉川英治 「源頼朝」
...そんな声も蓬壺に聞かれなかった...
吉川英治 「源頼朝」
...蓬壺(ほうこ)の主人は...
吉川英治 「源頼朝」
...「呆(あき)れたものだ」ひとり嘲(わら)っていたのは蓬壺の浄海入道のみであった...
吉川英治 「源頼朝」
...蓬壺(ほうこ)の園にすだく昼の虫に心を沈めていると...
吉川英治 「源頼朝」
...蓬壺(ほうこ)の客もまた一団となって繰り出した...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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