例文・使い方一覧でみる「蓑笠」の意味
スポンサーリンク...雨が降っているので、蓑笠をかぶって出かけましょう... 
...祭りの時には、蓑笠を着て芸能を披露します...
...屋外仕事をする時には、蓑笠が必需品です...
...暑い日差しを遮るために、蓑笠をかぶって散歩します...
...地方によっては、蓑笠にちょうちんをつけて夜間に出かける習慣があります...
...（中略）蓑笠（みのかさ）ひきかづき...
芥川龍之介 「案頭の書」
...蓑笠を着けて御門訴をしそうなものである...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...二人三人小さな蓑笠を着て...
薄田泣菫 「雨の日に香を燻く」
...そこの主人の蓑笠（みのかさ）を借りて家へ帰ったが...
田中貢太郎 「蛇性の婬」
...百姓の蓑笠（みのかさ）をつけたのや...
中里介山 「大菩薩峠」
...蓑笠も灰でいっぱいですけれども...
中里介山 「大菩薩峠」
...「蓑笠（さりゅう）――」と彼は口につぶやき...
本庄陸男 「石狩川」
...新世帯の床の間に行脚（あんぎゃ）の蓑笠（みのかさ）に添へて安置したるは汝が一世の曠（こう）なるべし...
正岡子規 「土達磨を毀つ辞」
...豆腐屋蓑笠（みのかさ）にて庭の木戸より入り来る...
正岡子規 「墨汁一滴」
...蓑笠の裏に詩と歌と書いてありましたが...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...即捨敞蓑笠...
三田村鳶魚 「物貰ひの話」
...馬琴の『蓑笠両談』二に...
南方熊楠 「十二支考」
...「蓑笠を著て人の家に入らぬもの」と訓（さと）したのは...
柳宗悦 「蓑のこと」
...この蓑笠は『万葉』の古歌にも見えることは前に引いた歌の例でも分る...
柳宗悦 「蓑のこと」
...厚く着重ねた上から蓑笠（みのかさ）を衣ていた...
山本周五郎 「風流太平記」
...村人は雨の中を蓑笠で田へ出て土をこね返してゐる...
吉江喬松 「山岳美觀」
...蓑笠の眞黒いものが...
吉江喬松 「山岳美觀」
...蓑笠の二人はやがて...
吉川英治 「親鸞」
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