...竹の柱も古蓆(ふるむしろ)の屋根も隣近所と変りはございませんが...
芥川龍之介 「邪宗門」
...身を藁蓆の上に僵(たふ)しゝに...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...蓆(むしろ)旗――神経を尖らして往来する同志達――俺達は各々部署についていた一人残らず俺達はみんな云っていた...
今村恒夫 「死ぬる迄土地を守るのだ」
...指でしきりに蓆の端をむしっているのだが...
梅崎春生 「日の果て」
...竹槍蓆旗に訴えよ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...彼(か)の道に黒きは雪の友ならん蓆(むしろ)垂れ雪の伏屋(ふせや)といふ姿山道に雪かかれある小家かな一月七日 土筆会...
高浜虚子 「六百句」
...水死人の上の濡れ蓆からは...
豊島与志雄 「丘の上」
...断わりなしに社(やしろ)のお庭へ闖入(ちんにゅう)しては困るじゃないか」「まことに申しわけがございません……」弁信法師は琵琶を蓆(むしろ)の上にさしおいて...
中里介山 「大菩薩峠」
...五六枚蓆の垂れさがつてゐるその入口のやうなところからそつと覗いて見ると...
堀辰雄 「匈奴の森など」
...竹や水や古い蓆(むしろ)の破れたのなどが...
室生犀星 「寂しき魚」
...それは二人の寝場所の一つで、中には打藁(うちわら)の束や、繩や蓆や、あき俵などが積んであった...
山本周五郎 「風流太平記」
...それを藁や蓆(むしろ)にぶっかけてやればまちがいなしですね」「火薬が使えればもっと簡単なんだが」「なお調べてみましょう」つなはなにも云わず黙って話を聞いていた...
山本周五郎 「風流太平記」
...蓆一重にからくりがあるとは夢にも知らず...
吉川英治 「剣難女難」
...せいたか! 楽屋へ踏ん込(ご)んじまえ」「合点!」バラバラッと蓆囲いを目がけて躍り込んで行くと...
吉川英治 「剣難女難」
...玄蕃は脱兎の如く蓆を衝き抜いて裏口へ逃げ出し...
吉川英治 「剣難女難」
...すると蓆(むしろ)を織る機(はた)の音が家の裏のほうで聞えた...
吉川英治 「三国志」
...あわてて床几(しょうぎ)や蓆(むしろ)を持ち出して供えるやら...
吉川英治 「新書太閤記」
...多数のキリシタンと共に街道に蓆を敷いて待ち受けていた...
和辻哲郎 「鎖国」
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