...錦州(きんしゅう)を通って来た蒙古産の庫倫(クーロン)馬である...
芥川龍之介 「馬の脚」
...廿日、己未、故和田左衛門尉義盛の妻、厚免を蒙る、是豊受太神宮七社禰宜度会康高の女子なり、夫謀叛の科に依りて、所領を召放たるるの上、其身又囚人と為る、而して件の領所と謂ふは、神宮一円の御厨たるの間、禰宜等子細を申すに依り、唯に所を本宮に返付せらるるのみならず、剰へ恩赦に預る、是御敬神の他に異るの故なり...
太宰治 「右大臣実朝」
...――学生運動・労働運動・啓蒙運動・文化運動・等々が彼等の活動形態であったが...
戸坂潤 「技術の哲学」
...事実啓蒙という概念が何であるかに最も注意を払わねばならなかったのはドイツの哲学者である...
戸坂潤 「啓蒙の現代的意味と役割とについて」
...明らかに之は歴史の一時期としての啓蒙期に於ける啓蒙の特色であった...
戸坂潤 「日本イデオロギー論」
...最も高級な段階に於ける啓蒙家である...
戸坂潤 「日本の頭脳調べ」
...外国だかわからないような蒙昧(もうまい)さがある...
中里介山 「大菩薩峠」
...ここは片肌で御免を蒙(こうむ)りやすよ...
中里介山 「大菩薩峠」
...御免蒙(ごめんこうむ)ると言わるるかも知れぬが...
新渡戸稲造 「人格の養成」
...多かれ少なかれインドの医学知識のお蔭を蒙っている...
マクス・ノイバーガー Max Neuburger 水上茂樹訳 「医学の歴史」
...「まア御免を蒙(こうむ)ろう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...時代思潮の啓蒙(けいもう)運動を代表している...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...ヨオロッパ諸港に穀物を供給する農業国がこの不利益を最も蒙る可能性がないことは...
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」
...啓蒙的、教育的、指導的精神と云へば、何か嫌なものに感ぜられるかも知れないが、とにかく、ひとに呼びかけるといつたところが偉大な哲學には含まれてゐるやうである...
三木清 「哲學はやさしくできないか」
...野原へはのりで御免を蒙ります...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...兎(と)に角(かく)この一山(ひとやま)を退治ることは当分御免を蒙(こうむ)りたいと思って...
森鴎外 「あそび」
...この人達の猥談に依ってさらに啓蒙を深められたことだった...
吉川英治 「忘れ残りの記」
...そして損害を蒙ることはないであろう...
デイヴィド・リカアドウ David Ricardo 吉田秀夫訳 「経済学及び課税の諸原理」
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