...竹林七賢の一人である董仲舒は、儒教の学説を整えた...
...亦董仲舒未だ出でざる...
内藤湖南 「學變臆説」
...かういふ考へ方からかりに研究の順序をまとめて述べて見れば、先づ劉向父子の遺著、漢藝文志、それから揚雄の法言、方言、王充の論衡と云ふ樣な、即ち前漢末、後漢初の著述を一の標準として、其の以前の古書がどこまで其の標準よりも古い實質を保存して居るか、又どこまで竄亂があるかと云ふことを一應判斷し、それから今一歩進んで、史記を中心として、同時代の董仲舒、それから今少し前の淮南子、賈誼新書とか云ふ者、即ち秦火の厄に罹つた後、古書が始めて世に出でた時、間もなく著述されたあらゆる本を標準として、その以前の本をしらべ、その竄亂の程度を知り、更に遡つて呂子春秋の如き戰國の著述に及ぶのである...
内藤湖南 「支那古典學の研究法に就きて」
...又儒林傳に出てゐる董仲舒などは...
内藤湖南 「支那目録學」
...董仲舒が漢代に適合すべく春秋の學を解釋して...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...董仲舒の如き人物でさへも此の如き方針を取るに至つたのを見ては...
内藤湖南 「尚書稽疑」
...是れ吾人が此に至りて論決せざるべからざる問題なりとす(一)世間或は第十九世紀の董仲舒(トウチユウジヨ)を学んで法律...
山路愛山 「英雄論」
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