...』と言つて中葢を取つたが...
石川啄木 「札幌」
...娘は棚の上の硯箱を下ろして葢を取る...
高浜虚子 「斑鳩物語」
...すると葢(ふた)は苦もなく開いた...
田中貢太郎 「断橋奇聞」
...「到頭出来なかった」ぱたんと画具箱(えのぐばこ)の葢(ふた)をして...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...汁(しる)は葢(ふた)を漂(たゞよ)はすやうにしてぐら/\と煮立(にた)つて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...庭(には)へ敷(し)いてある庭葢(にはぶた)の藁(わら)も只(たゞ)ぐつしりと濕(しめ)つて居(ゐ)る...
長塚節 「土」
...おつぎは庭葢(にはぶた)の上(うへ)に筵(むしろ)を敷(し)いて暖(あたゝ)かい日光(につくわう)に浴(よく)しながら切干(きりぼし)を切(き)りはじめた...
長塚節 「土」
...小坊主(こばうず)は直(すぐ)に棺桶(くわんをけ)の葢(ふた)をとつて白(しろ)い木綿(もめん)を捲(ま)くつて窶(やつ)れた頬(ほゝ)へ剃刀(かみそり)を一寸(ちよつと)當(あ)てた...
長塚節 「土」
...空は茶壺(ちゃつぼ)の葢(ふた)のように暗く封じられている...
夏目漱石 「永日小品」
...眼の奥で大火事が始まったかと思うと頭葢骨(ずがいこつ)の中で大地震が揺り出した」こんな人に逢ったらたまりません...
夏目漱石 「創作家の態度」
...その叔母はついと立って戸棚の中にある支那鞄(しなかばん)の葢(ふた)を開けて...
夏目漱石 「明暗」
...青貝で梅の花を散らした螺鈿(らでん)の葢(ふた)は傍(わき)へ取(と)り除(の)けられて...
夏目漱石 「明暗」
...それから硯箱(すずりばこ)の葢(ふた)を取って...
夏目漱石 「門」
...御櫃(おはち)の葢(ふた)を開けて...
夏目漱石 「門」
...それを椀(わん)の葢(ふた)の上(うへ)へ載(の)せて...
夏目漱石 「門」
...そつと箱の葢をとつて覗くと...
長谷川時雨 「桑摘み」
...屋葢が円筒部の上に乗つてゐる...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...屋葢は柳の丸材を傘形に組み...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
- 女優の有村架純さん: 映画「マジカル・シークレット・ツアー」初の母役と密輸犯を演じる主演作に挑戦 👩👧
- バスケットボール選手の八村塁さん: シュート絶不調7本全て失敗し無得点に終わった。🏀
- バドミントン選手の渡辺勇大さん: バドミントン混合ダブルスの五輪メダリストが、スポンサーへの恩返しを理由に日本代表を辞退。 🏸
