...この故に吾人は著述するなり...
芥川龍之介 「上海游記」
...彼がそういうものを著述する際における彼の態度が...
寺田寅彦 「西鶴と科学」
...本格的な「相撲の力学」を研究し開展させて後世に対する古典文献を著述するであろうと思って期待していたが...
寺田寅彦 「相撲」
...それは慥かに著述する場合の覚悟の比ではないだろう...
戸坂潤 「友情に関係あるエッセイ」
...殊に一己の創見によつて著述することに興味をもつて來た...
内藤湖南 「章學誠の史學」
...筆を揮(ふる)いて著述するも...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...榛軒は生涯著述することを欲せなかつた...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...あんな月竝の名を署して著述する時であるのに...
森林太郎 「長谷川辰之助」
...書を著述するのは苦痛である...
矢内原忠雄 「読書と著書」
...一書を著述する毎に...
矢内原忠雄 「読書と著書」
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